6月11日の児童集会でのあいさつです!
- 公開日
- 2012/06/14
- 更新日
- 2012/06/14
校長室だより
みなさん、おはようございます。
草木の緑が美しく、さわやかな朝を迎えました。今年もツバメを見かける季節になりました。ツバメは春にやってきて子どもを育て、秋にフィリピンや台湾、オーストラリアなどに飛び去っていきます。その距離は何と4000㎞と言われています。夏は地球の主に北半球で過ごし、冬は南の暖かい国で過ごすのです。ツバメは、不思議なことに毎年同じ家の軒先などに巣を作ります。でも、なぜ同じ場所が分かるのか、その理由は分かっていません。興味がある人は調べてください。
ところで、今日は、児童委員会のみなさんから東小学校をさらに良くするための色々な提案がありました。
校長先生からは、「きれいな環境はきれいな心を育てる」という話をします。
ある駅のプラットホームのことです。毎日ゴミ一つ落ちていないように駅員さんが掃除をしていると、利用するお客さんはゴミを落としたりほかしたりしません。というよりできないのです。しかし、別の駅は、お掃除をしないためにプラットホームがいつも汚れています。すると、お客さんがゴミをポイポイ捨ててゴミだらけになってしまうと言うのです。みなさんの教室や廊下、近くのおトイレはどうですか?掃除が行き届いていますか。窓ガラスもそうですね。きれいにしていると、少しの汚れでも目立ち、お掃除しないといけないと思います。しかし、いつも汚れて曇っていると、それが当たり前になり、気にならなくなるのです。きれいな教室は気持ちもさわやかになります。さあ、今日からお掃除をいつもより一層丁寧にして、美しい学校で、みなさんの心も美しく輝かしてほしいと思います。これで校長先生の話を終わります。