学校日記

行事・児童集会2(令和3年度)

公開日
2021/05/12
更新日
2021/05/12

校長室だより

 おはようございます
 今年のゴールデンウイークは、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響で、何もしないうちに終わってしまったような気がします。とても寂しいような感じがしましたが、また新たな生活が今週から始まりました。これからは、ほんとうにいい季節になります。しっかり勉強・運動そしてクラスづくりをがんばってほしいと思います

 さて、毎日学校に来るとまず校長先生が思うことは、今日も東小学校のみんなが元気よく学校に登校してくれるだろうかということです。「元気のバロメータ」みんなが元気よく学校に登校しているなと感じることは、やっぱり朝のあいさつです。朝校門であいさつするとき、立腰が終わった後、各クラスを回るとき、みなさんがどんなあいさつをしてくれるのかとても楽しみにしています。

 最近各クラスを回っているとき、校長先生があいさつをする前にしっかりみんなであいさつをしてくれるクラスが増えました。そんなクラスには、出来るだけ笑顔で、「みなさん、おはようございます」と言うようにしています。それは、そうすることで校長先生はとても幸せな感じがするからです。今日もこの後、各クラスを回りたいと思います。しっかりいいあいさつをしてくださいね。

 最後に2つ、校長先生はすごく気になった最近起こった事故の話をします。
 1つ目は、9日、香川県のため池で、釣りに出かけていた親子が死亡した事故です。
ニュースによると、9日午後3時40分ごろ、丸亀市綾歌町にあるため池、通称「原池』で「子どもと父が池に落ちたようだ」と110番通報があり、男の子は池から引きあげられ病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。亡くなったのは綾川町の小学1年生・十河桜雅くん(6)で、父親の崇行さん(33)も水深およそ3メートルの場所で消防に発見されましたが、現場で死亡が確認されました。警察によりますと、2人は一緒に釣りに出かけていて、帰宅が遅かったことから母親が付近を探していたところ、池に浮かんでいる桜雅くんを発見したということです。
 お父さんと一緒に釣りをしていて事故に遭ったということですが、大人と一緒でもこういうことが起きます。もちろん、子どもだけでため池や川で遊ぶのは本当に危険です。危険なことは決してしないでほしいと思います。

 もう1つは、防球ネットの木が直撃して小学校6年生の男児がなくなった事故です。ニュースによると、4月27日午後3時すぎ、宮城県白石市の白石第一小学校で、校庭にある防球ネットの木製の支柱が倒れ、6年生の男子児童2人に直撃し、2人は病院に搬送されましたが、1人が死亡、1人は重傷ということです。故当時、近くでは複数の児童が遊んでいて、ネットに寄り掛かるなどしているうちに支柱が倒れたということです。
 本当にあってはいけない事故です。学校には危ないと思われるところはたくさんあります。防球ネットだけではありません。ブランコも普通に乗る分には危なくないですが、乗り方を間違えると大きな事故につながります。ジャングルジムや滑り台も同じです。正しい使い方をして危険のない楽しい遊びをしてほしいと校長先生は思います。

 これからも、みんなが、「安心」・「安全」に学校生活を送り、「笑顔」と「感謝」にあふれた東小学校になることを校長先生は心から願っています。