お母さん先生のつぶやき その2
- 公開日
- 2020/09/01
- 更新日
- 2020/09/01
学校より
家庭科の支援に入っていると、
いろんな子どもたちと会話をすることができます。
ある男の子のことです。
ミシン針の穴とにらめっこ。
糸を何が何でも自力で通したいようです。
「とおしたろか?」
声をかけると、
かたくなに「いい。」の一言。
集中して作業…。
見上げた根性!!
ある女の子は、
「はずみ車を手前にまわして」と声をかけると、
「手前?」
気にもせず、もくもく作業…。
通じない!
あぁ、こういう言葉を遣わないのか…。
また、ある子は
「左手に糸を持ってね。」と言うと
右手を出してきました。
「それ右手だよ。」
「右と左、よくわからんねん。」
アハハと笑い、気にもせず作業…。
「あっち」「こっち」は通じるんだけど…。
でも言葉は通じなくとも関係ない!
やりたい!
できるようになりたい!って
みんなのがんばる心は通じてきてるよ!!