5年 人権教育
- 公開日
- 2016/12/09
- 更新日
- 2016/12/09
5年
12月8日(木)、5年生は北出昭さんを迎えて命の大切さについて聞き取り学習をしました。北出さんは畜産に関わっているお仕事をされており、また和太鼓も作成されております。北出さんには、牛についてのいろんなことを教えていただきました。北出さんは子どもたちに、牛から命をいただいている、人の命を繋いでくれている、命をありがとうと感謝の気持ちを忘れないでほしいと語ってくれました。そして、子どもたちに命を大切に、自分の命、友だちの命、そのためにもまず友だちと仲良くすることから始めようと語ってくれました。
〜児童の感想〜
★今日、肉牛の話をするために北出昭さんが来てくださいました。肉牛の話を聞いて思ったことは、北出さんがしているお肉屋さんのことを初めて知りました。牛の産まれたときの体重が40〜50kgと聞いてビックリしました。だいたい11才の私たちと子牛が同じぐらいの体重なんだなぁと思いました。北出さんは小さい時から牛を飼っていて、お父さんやお母さんの手伝いもしていたそうです。今、お肉屋さんは北出昭さんのお兄さんで7代目だそうです。「ある精肉店の話」という映画を少し見ました。北出さんがしているお肉屋さんや北出さんの兄弟の話も聞きました。牛をわっている実際の映像も見せてもらいました。予想外のわり方にビックリしました。牛のいろんなところを切ってとても怖かったです。牛の命をいただいてまで私たち人間に必要なものを作ってくれていることがわかりました。わられた牛だけでなく、鳥、魚にも感謝して好き嫌いせずに残さず食べたいと思いました。