金生遵先生からの聞き取り学習
- 公開日
- 2016/10/20
- 更新日
- 2016/10/20
学校より
10月18日(火)、中央小学校にゲストティーチャーが来られました。今回は1.5.6年生の聞き取り学習のために金生遵(キムセンジュン)先生がお話をしてくれました。
金先生は学年に応じて日本と朝鮮の文化や関係、歴史についてお話してくれました。
戦争当時の朝鮮と日本のことから現在の関係や京橋のコリアタウンについて、自分の幼少期のお話を交えて語ってくれました。そして、金先生から学んだことを大切にしていきたいと思います。
〜児童の感想〜
金先生の話を聞きました。金先生の話で一番言っていたことは「戦争は悲惨だ」ということと、「自分と誰かが違うからといって差別してはいけない」ということです。金先生のおじいちゃんが石を投げられて、こめかみから血が出たと言っていました。その話を聞いたとき、なぜ石を投げる必要があったのか、同じ人間なのにひどいと思いました。このことが差別となり、その小さな差別が戦争につながるんだと思いました。金先生が教えてくれたことをしっかり思い出しながら生きていきたいと思います。
金先生のお話を聞いて、コリアタウンがどのようにしてできたのか、いろいろ教えてもらえてよかったです。平野川の移設で済州島の人たちがきて工事をしたこと。その後、コリアタウンができたこと。もっと知りたいと思いました。秋の校外学習にコリアタウンへ行くのがとても楽しみになりました。韓国の食べものや文化を知るのが楽しみです。