学校日記

交通事故非常事態宣言

公開日
2016/07/21
更新日
2016/07/21

学校より

 7月20日(水)、終業式で交通安全についてお話をしました。1学期中に交通事故が4件ありました。その内3件は7月に入ってから集中して発生するという現状があります。どれも低学年の児童を中心に起こり、けがも比較的軽度のものですみ、事故にあった児童も元気に学校生活を送っています。しかし、事故の発生は児童自身の不注意から起こっている要因もあり、学校としてはこのことを重く受け止め2学期以降の指導方法を見直し検討を重ねているところです。また明日から夏休みが始まり、児童の地域でのすごし方が懸念されます。中央小の児童が全員笑顔で2学期をスタートするために、保護者の皆様のご協力が必要不可欠であることは言うまでもありません。ついては、各家庭でまず身近に感じた「ヒヤリ・ハット」体験を子どもに語ってやりながら、それを踏まえて、以下に挙げることを中心に交通安全についてお子さんと真剣に話し合っていただきたく思います。

(1)通学路を守って登下校する。
(2)道路の端やグリーンベルト、歩道を歩行する。歩行者は右側、自転車は左側を通行する。
(3)交差点では、必ず立ち止まり、信号が青でも必ず左右の安全確認をする。信号無視や無理な横断はやめ、一時停止場所では、確実に停止する。
(4)道路で遊ばない。
本日の終業式では、校区内の危険な交差点や道路をビデオ撮りしたものをみんなで見ながら、注意すべきことを丁寧に具体的に話しました。また、上に挙げた4点についても再度確認し、交通ルールを守ることは自分の命を守ることであると伝えました。