不審者避難訓練
- 公開日
- 2014/06/23
- 更新日
- 2014/06/23
学校行事
6月23日(月)、2時間目に不審者避難訓練を行いました。今回は、貝塚警察署防犯係の署員の方にご協力いただきました。
今回の避難訓練は、不審者が6年4組に侵入するという想定で行いました。
訓練が始まると、不審者役をして下さった貝塚署員の方が大きな声で叫びながら6年4組に侵入、不穏な様子に気づいた教師がパニックボタンを作動、その間担任が子どもたちを不審者からできるだけ遠ざけるように抵抗し、子どもたちを退避させ、応援の教師を待っていました。不審者と対峙している教師は、竹の棒やさすまた、ほうき、机、いすなど使える物はすべて使って不審者を教室からださないようにしました。
子どもたちが運動場に避難した後に緊急集会をしました。そこで校長先生から、落ち着いて行動すること、先生の話、放送をだまって聞くことをお話しされました。
その後、貝塚警察の署員の方から子どもたちに5つの約束、
・ひとりで遊ばない
・知らない人についていかない
・連れて行かれそうになったら大声を出す
・だれとどこで遊ぶのか、帰る時間をつたえる
・友だちが連れて行かれそうになったら大人に知らせる
をお話していただきました。
今回の避難訓練にあたり、貝塚警察署防犯係の皆様に子どもだけでなく、教職員の指導もして下さいました。本当にありがとうございました。
〜児童の感想〜
○不審者が来るとわかってても、心臓がドキドキして、不審者が来た後も怖かったです。足がふるえていました。不審者に会ったりすると静かににげようと思いました。
○不審者はいつきてもおかしくない。大声を出して不審者が来ると来たと気づくけど、何も言わないで不審者が来るとにげおくれたりするので、少しでもすばやい行動をとるのが大事だと思った。今回は訓練だったけど、本当に起きたとき、どういったこうどうをとればいいのか今回でわかりました。学校じゃなくてもどうすればいいか教えてもらって本当によかったです。
○冷静に行動した方がいいと思った。不審者はどこにいてもおかしくないと思った。ふつうの姿でも不審者かもしれないと感じた。わかったことは、来るとわかっていてもやっぱりこわかったです。それに訓練では大きな声を出していたけど、不審者がもし声を出さずにきていたら気づかないのでこわいと思いました。
○大きな声を出して、ナイフとかを見せられたらちょっとこわくなります。先生の話を冷静になってちゃんと聞かなければならないということがわかりました。