2月3日(月) 児童集会 校長講話
- 公開日
- 2014/02/07
- 更新日
- 2014/02/07
校長室だより
ダンスクラブのみなさんの踊り、すてきでしたね。今日の発表に向けて一生懸命練習したのが伝わってきました。
ところで、今、話題と言えば、小保方(おぼかた)晴子さん(30)という女の人が、世界中の注目を集めています。なぜかというと、彼女が研究する実験室で、STAP(スタップ)細胞という万能細胞を発見したからです。
その細胞というのは、人の皮膚や髪の毛、筋肉などの細胞に外から刺激を与えると、どんな体の細胞にもなるという、今までの「生物学の常識」を覆す「世界的な大発見」です。
この研究成果のすごいところは、将来、お年寄りの人が若返ったり、がんなどの病気や骨折などの怪我を元の健康な体に戻すことができるなど「夢の治療」が実現することになります。
小保方さんは、中学2年生の時に夢を持って努力することの大切さや命のあり方について読書感想文に書いています。小保方さんが読んだ本はドイツの作家、アクセル・ハッケの「ちいさなちいさな王様」という本です。仕事に忙しい主人公の「僕」のもとに人さし指サイズの小さな王様が現れ、お互いの生活についてやりとりする物語で、彼女の感想文は全国コンクールで入選しました。
小保方さんは〈夢があるから現実が見られることを教えられた〉、〈人間には努力で積み重ねていくものがある〉などと書いています。
みなさんも、自分の将来に大きな夢や希望を持って生きていってほしいと思います。
さて、2月3日の節分の日です。
「えいようだより」で高木先生が書かれていますが、豆は体に良い食べ物で、節分の日には、「鬼は外、福は内」と豆まきをして健康を願います。
まだまだ、寒い日が続きますが、うがい手洗いをしっかりと
して元気に残りの3学期を過ごしましょう。