集会での講話
- 公開日
- 2013/12/09
- 更新日
- 2013/12/09
校長室だより
みなさん、おはようございます。
2学期もいよいよ残すところ少なくなりました。一日一日を大切に過ごしたいと思います。
ところで、12月22日は、北半球では一年の中で一番お昼の短い日です。太陽は、毎日、東から昇って西へ沈みます。これは、地球が西から東へ一日に一回転、自転しているためにそう見えるのです。地球はこのように自転しながら一年かけて太陽の周りをめぐり公転しています。そこで、地球から見ると季節によって太陽の見える位置が変るのが分かります。冬至のころは、真東より南から昇って、真西より南に沈むので昼間の時間が短くなります。
この冬至には、昔からの習わしがあって、ゆず風呂に入ったり、こんにゃくやカボチャを食べる習慣が江戸時代よりあると言われます。これは、風邪の予防にもなるそうです。
今月からマラソン月間ですが、健康に過ごすには、大切なことが三つあります。
第一は、運動です。強い体を作るには適度な運動が必要です。自転車も乗らないと錆びるように人間の体も常に動かさないと錆びてくるのです。
第二は、栄養です。好き嫌いなく何でもおいしく食べると元気になります。特に成長盛りのみなさんは骨を強くするために小魚や牛乳を取ってほしいと思います。
第三は、休養です。体を休めるにはぐっすり寝ることです。夜遅くまで起きていませんか。子どもは8時間から9時間寝ることが大切と言われます。
健康な体は優しい心も育みます。いつの時代も子どもは風の子、元気な子です。この2学期を元気に終わりましょう。