学校日記

『百人WISH』 —其の5—

公開日
2024/12/06
更新日
2024/12/06

校長室より

『小倉百人一首』 005

奥山に もみぢ踏み分け 鳴く鹿の 
声聞く時ぞ 秋は悲しき
         猿丸太夫(謎の多い伝説的歌人)

【口語訳】
(人里離れた)奥深い山で、
(散り敷かれた)紅葉を踏み分けながら
(雌鹿を恋しいと想って)鳴く(雄)鹿の
 声を聞くときこそ、
 秋という季節のもの悲しさがしみじみと感じられる。

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『百人WISH』 005

奥山に もうめっちゃふられて 泣くリカの 
ポエム聞くときぞ 秋は悲しき
                   秋の少女C

【口語訳】
奥山君に完全にふられて泣いているリカちゃんが、
その思いをポエムにして読み始めた。
なんかいろんな意味で悲しい。

【鑑賞】
たしかに悲しい。