学校日記

『校長枕草子』第一段 ー4ー

公開日
2023/09/25
更新日
2023/09/28

校長室より

清少納言『枕草子』第一段

【原文】

冬はつとめて。
雪の降りたるは言ふべきにもあらず。
霜のいと白きも、
またさらでもいと寒きに、
火などいそぎおこして、
炭もて渡るもいとつきづきし。
昼になりて、
ぬるくゆるびもていけば、
火桶(ひをけ)の火も
白き灰がちになりてわろし。

【口語訳】

冬は、早朝(がいい)。
雪が降っているのは、言うまでもなくいい。
霜が真っ白におりたのも、
またそうでなくても、たいそう寒い早朝に、
火を急いで起こして、
(いろいろな部屋へ)
炭を持って(廊下などを)通っていくのも、
(冬の朝に)たいへん似つかわしい。
(しかし、)昼になって、
(寒さが)だんだんゆるんでいくと、
丸火桶の火も
白い灰ばかりになって、よくない。

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『校長枕草子』第一段

【原文】

冬はツトム君。
手など降りたるは言ふべきにもあらず。
私のいと遅きも、
またさらでもいと寒きに、
私を急ぎ起こして、
カバン持て走るも、いとつきづきし。
春になりて、
ずるくスルメ持ていけば、
人気(ひとけ)の人、
ひどくハイでガチになりてわろし。

【口語訳】

冬はツトム君(が素敵♡)。
(朝、学校に行くときに、「おはよう」と)
手を振るのなんか最高。
私が起きるのが遅くても、
またそうでなくても、ひどく寒い日に、
私を急いで起こして、
学校へ一緒に走っていくのもたいそう似つかわしい。
春になって(進学先が分かれ)、
(久しぶりに会う手土産に、安い)スルメを持っていくと、
(ツトム君は)自分は人気者だと思っているのか、
ひどくハイテンションで、
(土産のスルメに)ガチで文句をつけはじめたので、
ふってやった。

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【鑑賞・批評】

知らんがな。


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次回掲載予定はもうございません。
さよなら。笑

次があるなら、
アクセス数、8割超え(212超え)の記念かな。

ない設定ですが。笑

というわけでさよなら。笑

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追記(生徒のみなさんへ)

インフルエンザが流行っています。
今、健康な人も、
決してあまく考えることなく、
コロナ禍で学んだことをいかして、
感染防止に努めてくださいね。

閉鎖によって
練習時間が削られる学年・学級もありますが、
それを言い訳にはせず、
3年生にとっての最後の体育大会を、
最初に思い描いた「成功」で飾れるよう、
全学年全生徒、
そして全職員、
さらに力を合わせていきましょう!