最新更新日:2024/05/20
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教育目標 豊かな心を持ち、学び合い、ともに育つことのできる葛城の子の育成

児童集会

  おはようございます。
9月も半分ほど過ぎて、まだ暑い日もありますが、少しずつ秋の気配を感じるようになりました。読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋と言われるように、2学期はみなさんが勉強や運動にしっかり取り組める季節です。校外学習や音楽会などの行事もありますね。みなさんはこうしたいろいろな取り組みを通して心と体を大きく成長させることができるのです。しかし、そのためには大事なことがあります。それは、どんなことでも、自分から「やる気」を起こして取り組んでみることです。
 そこで今日は、みなさんの「やる気」がどんなときに起きるか考えてみましょう。太郎さん、次郎さん、花子さんが登場します。
まず太郎さんの場合です。太郎さんは算数が苦手です。今度のテストは嫌だな〜と思っていましたら、ある日、家の人から「テストで100点を取ったら、ご褒美にゲームを買ってあげよう」と言われました。それを聞いた太郎さんはがぜん「やる気」になって算数の勉強にとりかかりました。
 次に次郎さんの場合です。国語の時間に教科書に書かれていることがよくわからないことがありました。先生から言葉の意味調べをがんばってごらんといわれたので、やってみることにしました。するとどうでしょう。とてもわかるようになり、勉強が楽しくなりました。今は漢字の練習や読書にも「やる気」を起こしています。
 最後は花子さんの場合です。音楽の時間にグループに分かれてリコーダーの練習をしました。友だちと一緒に練習することがとても楽しくなって、教えたり教えられたりするうちにますます「やる気」になりました。そして、今度のグループ発表では仲間みんなとすばらしい合奏をしたいと思うようになりました。
 今、太郎さん、次郎さん、花子さんの3人がどんなときに「やる気」を起こしたかを話しました。みなさんも思い当たることがあるでしょう。太郎さんはご褒美のことを人から言われて「やる気」を起こしました。反対に、次郎さんと花子さんは、勉強ができるようになったことや友だちと勉強することが楽しくなって、気がついてみたら自分から「やる気」を起こしていました。
 太郎さんも「やる気」を起こして取り組んだことは立派です。しかし、もっと立派なことは、次郎さんや花子さんのように自分から「やる気」を起こして頑張ることだと思います。
 2学期は、この学校に次郎さんや花子さんのような子がたくさん増えることを願っています。
 自分から「やる気」を起こして頑張ること、そして、ねばり強く頑張る「根気」も忘れずに取り組んでください。
 

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