学校日記

☆今日もいろいろな体験をしたよ☆

公開日
2022/12/16
更新日
2022/12/16

幼稚園の生活★

令和4年12月16日(金)

 今日のことり組は、幼稚園のホールで、西小学校の5年生と休み時間交流をしました。
「5年生のお兄ちゃん、お姉ちゃんが遊びに来るよ〜」と伝えると、「やった〜」と大喜びの子どもたち。「『だるまさんがころんだ』で遊んでくれるんだって〜」って伝えると「イエ〜イ」「やった〜」とさらに大喜び。
 幼稚園の玄関チャイムが鳴ると「きた〜」と玄関まで走っていき、「こんにちは」と元気に挨拶しています。
 ホールに入ると、5年生の挨拶が始まり、ちょっとの緊張とわくわくする気持ちが入り混じりながら、話を聞くことり組の子どもたちでした。
 まずは5年生のお兄ちゃん、お姉ちゃんが、ルールを実際に動いて見せてくれました。真剣なまなざしでルールの説明を見入ることり組さん。
【今日のルール…1.鬼が「だるまさんがころんだ」と言っている間だけ動ける 2.鬼にタッチしたら、鬼以外の人は逃げて、鬼が追いかける 3.鬼がタッチした人が次の鬼になる】
 そして今日の『だるまさんがころんだ』はスペシャルで、お兄ちゃん、お姉ちゃんと2人組か3人組になって手をつないでする『だるまさんがころんだ』です。
 一番はじめの鬼役は、お兄ちゃんがしてくれました。
 鬼役以外のお兄ちゃんお姉ちゃんは「一緒に手をつなごう」と優しく声をかけてくれたり、遊びが始まって、つい手を離してしまうことり組さんの手を無理につなごうとはしないで、さりげなく気にかけてくれたりする様子が見られた5年生☆その優しい雰囲気と楽しい遊びを通して、ことり組の子どもたちは、お兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に遊ぶことの楽しさを心と体いっぱいに感じることができました♪
 楽しい時間はあっという間に過ぎ、ことり組の子どもたちは残念そう…「また一緒に遊ぼうね〜」と5年生のお兄ちゃんお姉ちゃんにおもいきりバイバイと手を振っていました。
 5年生のお兄ちゃんお姉ちゃん、今日は一緒に遊んでくれてありがとうございました☆

 
 そして今日は、幼稚園のみんなで地震と津波の避難訓練をしました。
 ホールに集まり、まずは、地震が起きた時に自分の身を守るポーズのおさらいをしました。
 園長先生が「地震です!地震です!」と合図を送ると、サッと頭を隠してダンゴムシのポーズになる子どもたち。もうみんなすっかりダンゴムシポーズ名人になりました☆
 
 そしてその後は、紙芝居「つなみからにげよう」のお話を園長先生が読んでくれました。大きな地震が起こった後には津波が来るかもしれないということが描かれてあり、子どもたちは真剣な表情で紙芝居を見つめていました。
 紙芝居を見終えた後、幼稚園の周りにある一番高い場所はどこかをみんなで探しました。すると子どもたちから「あそこが高い!」と言う声が…。「あそこってどこ?」と子どもたちにたずねると「小学校!」という答えが返ってきました。
 その高さを体感するために、実際に西小学校の3階までみんなで上がってみました。
 
 「お・は・し・も」の約束を守りながら階段を上っていく子どもたち。
 みんな無事、西小学校の3階まで避難することができました。

 自分の大切な命を守る避難訓練。
 これからも地震だけでなく、火事や不審者などの避難訓練を引き続き行っていきたいと思います。