学校日記

☆ひまわり号☆

公開日
2022/06/22
更新日
2022/06/22

幼稚園の生活★

令和4年6月22日(水)

 今日は貝塚市民図書館から、“ひまわり号”がたくさんの絵本を積んでやってきてくれました。

 うさぎ組さんをエスコートして、先月借りた絵本を図書館の方に返す方法を教えてくれたはな組さん。順番に並び、「ありがとうございました」と自分で絵本を返していたことり組さん。“ひまわり号さん”が毎月幼稚園に来てくれることで、ことり組とはな組の子どもたちは自信をもって借りたり、返したりできるようになってきました。
 うさぎ組の子どもたちも、ことり組とはな組のお兄さんお姉さんが、順番に並んで絵本を返す姿を見たり、楽しそうに借りている様子を見たりして、ひまわり号さんが来てくれた時には、どのようにすればよいのか、少しずつ分かってきたようです♪

 子どもたちが、自分の力でできそうなことには、先生は先走って声をかけたり、手を出したりし過ぎず、まずは見守り、どこまで自分たちで考えてやってみようとするのか待つようにしています。
 うさぎ組の子が絵本を絵本袋に入れにくそうにしている場面がありました。「大丈夫?」と声をかけそうになったのですが、はな組の子がそばにいたので、どうするのか様子を見守ることにしました。すると「入れたろうか?」と声をかけ、絵本袋に入れてあげる姿が見られました。うさぎ組の子はニッコリ笑顔で「ありがとう」と、とても嬉しそう♪
 自分が人から優しくしてもらえた体験をたくさんすると、今度は自分も誰かのために何かしてあげたいという思いが芽生えていくのではないかと思います。
 こういう子ども同士の心が通い合う姿を大切にするためにも、子どもが自分でどう考え、どう動くのか、大人が手を出さずに少し待ってみるということの大切さを改めて感じたひまわり号さんでの場面でした☆
 
 今日はみんなそれぞれ気に入った絵本を持ち帰っています。お家の方と一緒に絵本をみることを楽しみにしている子どもたちですので、ゆったりと絵本と触れ合う時間をつくってあげていただけると嬉しく思います♪

 さぁ、明日はお待ちかねのトウモロコシ狩りの日です。どんなトウモロコシ畑かな…どんなトウモロコシができているのかな…楽しみに幼稚園に来てくださいね☆