☆今日も元気いっぱいな子どもたち☆
- 公開日
- 2022/06/20
- 更新日
- 2022/06/20
幼稚園の生活★
令和4年6月20日(月)
今日はとても蒸し暑い日だったのですが、子どもたちは元気いっぱい!
うさぎ組の子どもたちは、先週の金曜日に、はな組さんに遊んでもらったのが楽しかったようで、今日もカエルになってはな組さんの部屋まで散歩に出かけました。
「はな組さん、おはよう!」と挨拶をすると、「どうぞ」と優しく声をかけてくれ、一緒に『かえるのうた』を歌ったり、表現遊びをしたりして遊んでくれました。
その後は、明日とうもろこし狩りに行く予定なので、トウモロコシの収穫の方法をはな組さんと一緒に先生から聞きました。そしてはな組さんとうさぎ組の子どもたちがペアになって、新聞紙で作ったトウモロコシを使って収穫の練習もしてみました。はな組さんが優しく教えてくれたので、うさぎ組の子どもたちは「できたよ!」「トウモロコシとれた!」と、大喜び!
明日はトウモロコシ狩り!うさぎ組の子どもたちにとって初めての園外保育です。優しいはな組さんに手をつないでもらって歩くこと、トウモロコシをとることを楽しみにしている子どもたち。はな組さん、明日もよろしくお願いします。
今日のことり組の様子です。
朝の遊びの中で、砂場に大きな穴をショベルで掘っていた子どもたち。「落とし穴ができそうやあな〜」「ほんまや、誰を落とす?」と、なんだかわくわくしている様子です。「この上に新聞紙を置くとわからないかも」と新聞紙を用意すると、「これで、よし」と呼んできたのは、園長先生です。「ここに落ちて」とはりきって説明し、ネタがバレバレだったのですが、「わぁ〜!」と言いながらドスーンと落ちてくれた園長先生を見て、「大成功☆」と大喜び。「次は、はな組の先生」と張り切って呼びに行きます。その間に新しい新聞紙に交換する子がいて、連携プレイがすごい子どもたち。先生を落とし穴に落とそうとして、自分が落ちてしまうという愉快なハプニングもあったけれど、それもとても楽しそう♪
落とし穴の遊びが終わると、そこに水を入れる子どもたち。膝まで水につかり、「先生見て、こんなところまで入ってるねん」「僕もしたい」「私もしたい」と順番交代に水につかっていました。
どんどん穴が広がり、道のようになってきた時、シャワー先が土に埋まって水がぐるぐると浮き上がって回っているのを見て、そうっと触ってみる子どもの姿が…。2人で視線を合わし、順番に触って感触を試しています。動きを止めようと手で押さえてみるけど、動く土。2人でその不思議な動きの面白さを共感している姿は何とも言えない空間でした。
そして今日は帰りに降園の用意をしていると、はな組さんがきて、“トウモロコシのもぎ方”を教えてくれました。明日雨でなかったら、トウモロコシもぎ体験です。楽しみだね。
今日のはな組です。
土曜・日曜でツマグロヒョウモンが7匹も蝶に羽化していました。今までは、羽化した蝶を飼育ケースから出して逃がしていたのですが、今日はサナギが落ちないように気を付けてゆっくり飼育ケースを外に出しました。飼育ケースを運んでいる時も「先生、気をつけてな!」「サナギ、ゆれてる!もっとそっと運んで!」とサナギが落ちないかドキドキしていたはな組の子どもたち。蝶が順番に空へと飛んでいくと「バイバーイ」と手をふって見送りました。
7匹のうちの1匹がなかなか上に上がっていきせん。よく見ると片方の羽が縮れて広がっていません。これでは飛ぶことができず、花の蜜が吸えずに死んでしまいます。はな組のみんなでどうするか相談し、もう少し飼育ケースの中で様子を見ることにしました。
製作活動をした後や給食の準備中など、子どもたちも気になり何度も見に行くのですが羽は広がりません。そこで、インターネットで蝶を飼育する方法を調べ、動画を見ることにしました。
スポーツドリンクや砂糖水をティッシュにしみこませたものを準備するとよいことを知り、さっそく園長先生に「お砂糖ください」とお願いしに行きました。「それは大変だね。どうぞ」と砂糖を分けてもらい、すぐに砂糖水を作りました。
できた砂糖水にツマグロヒョウモンを近づけると、おなかがすいていたのか、すぐにストローを伸ばし吸い始めました。その様子を見たこどもたちはホッと一安心したようです。
子どもたちの「育てたい」「ごはん食べられなかったらかわいそう」「ごはん、作ってあげよう!」という気持ちにとてもうれしくなりました。羽の縮れた蝶はいつまで生きられるのか…。最後まで子どもたちと世話をしていきたいと思います。