☆雨の日でも元気いっぱい☆
- 公開日
- 2021/07/07
- 更新日
- 2021/07/07
幼稚園の生活★
令和3年7月7日(水)
今日は、七夕です。あいにくの空模様なので星空は見えないかもしれませんが、きっと織姫と彦星は1年に1回のデートを楽しんでいると思います。
そんな七夕の今日、うさぎ組に珍しいお客さんが来ました。それは、トンボ!!天井にとまっていました。虫が大好きなうさぎ組の子ども達は、「捕まえたい!!」と言うのですが、手が届きません。そこで、はな組さんが作った虫取り網を借りに行くことにしました。少し緊張した様子で「網、貸してください」と言うと「いいよ
!」と快く貸してくれたはな組さん。さっそく網を持ってうさぎ組に戻るのですが、天井まで届きません。ゲームボックスに乗ってなんとか捕まえた、と思ったらトンボはスイーと飛んで逃げていきます。何度も挑戦しているとはな組さんが「とっちゃろか?」と手伝いに来てくれました。トンボは動きは早いので、最終的に捕まえたのは先生ですが、うさぎ組のために網を貸してくれたり捕まえようとしてくれたりした優しいはな組さん、ありがとう!!
捕まえたトンボと図鑑を見ながら「これかな?」「何たべるんやろ?」と子ども達の“知りたい”という好奇心が湧き出てきたので、HNK番組しぜんとあそぼの「あかとんぼ」を見ることにしました。テレビを見ながら捕まえたトンボを見て「目の色がテレビとちゃうな」「体の色もちゃうで」と自分の気付いたことをつぶやく子ども達。幼稚園にも初秋には赤とんぼが飛んでくるかもしれません。その時は、今日見たことを思い出したり、もう一度見たりして、子ども達の好奇心の芽生えを促していきたいと思っています。
ことり組の様子です。
今日は、朝から雨が降っていたので、部屋の中で一本歯げたに乗って遊びました。今まで1つの一本歯げたに乗って遊んでいたのですが、今日は2つに挑戦です。両足を乗せてバランスをとりながら歩くことは難しいのですが、「できたよ!」と、少しずつ少しずつ前に進んでいました。その中で、落ちてしまっても「もう一回」とすぐに乗り始めたり、友だちの頑張っている姿を見て応援したりと、とても素敵な姿も見られました。
その後は裸足になり、みんなで水たまりで遊びました。ケーキを作ったり、お団子を作ったり、自分の足を泥の中に埋めたりなど、存分に泥や土に触れて遊んでことり組の子どもたちです。
今日のはな組です。
ペットボトルのキャップで、金魚やオタマジャクシを作り、牛乳パックでポイを作った子どもたち。金魚すくいのはじまりはじまり〜!友だちと一緒に「どっちがたくさん集めるか、競争しよう」と自分たちでルールを決めたり、何個取ったか一緒に数えたりして「遊んでいました。部屋の中では、色水を研究していました。キレー紙やセロファンを水につけてきれいな色を出して、「こっちは、ジュースで、こっちはゼリー」カラフルな色を楽しんでいました。
クラスの活動では、竹馬遊びをしました。初めて2本の竹馬を使って、両足を足場にのせます。「できるかな?」よりも「やってみたい」の気持ちの子どもたち。「1、できた」「2もできた」と少しづつ足場にのせている数が多くなってくることが嬉しくて「先生、私5までできた」「僕は、7」と新記録がどんどん出てきました。
これからも、「やってみたい」「できた」の気持ちを大切にしていきたいと思います。