学校日記

☆今日も元気いっぱい遊んだよ☆

公開日
2021/06/11
更新日
2021/06/11

幼稚園の生活★

令和3年6月11日(金)

 今日もとっても良い天気。こまめに水分補給をし、熱中症に気をつけながら、元気いっぱい遊んでいる子どもたち。梅雨の晴れ間を満喫していました。

 うさぎ組は、空き箱で作った車にどんどん廃材をくっつけたりやシールを貼ったりして、世界に1つだけの車を作りました。今回は扱いやすいセロテープしか貼り付ける道具を出していなかったので、思うようにくっつかないこともあったのですが、そんな時は「先生、やって」「わからん」「手伝って」と自分から先生に言いに来る子どもたち。できないこと、わからないことがあるのは当然です。そこで諦めてしまうのではなく、「先生と一緒にやったらできた!」「先生に聞いたら教えてくれた!」という嬉しさを感じることで「次もやってみよう!」「先生と一緒にやったらできるかも」という気持ちにつながっていきます。
 幼稚園では“できる”からすごいのではなく、3歳児なりに“やってみよう”と挑戦する意欲をもつことを大切にしています。
 満足いくまで自分の車を作った後は、ホールに準備していたアスレチックで遊びました。今日は、アスレチックのすべり台から自分の作った車を滑らせる子どももいました。
 作った車は、本日持って帰っています。お家で一緒に遊びながら、子どもたちの作った時の話も聞いてあげてくださいね!

 ことり組の子どもたちは朝の用意と水やりが終わると自分の好きな遊びを見つけて遊び出します。
 今日はウッドデッキでお洗濯遊びが始まりました。いつも一緒に遊んでいる大好きなぽぽちゃんの洋服の洗濯です。水の感触が気持ち良いのか、何度も何度もゴシゴシゴシとお洗濯していましたよ。お洗濯が終わると、洋服をきれいに広げて干していました。すっかりきれいになったので大喜びでした。
 ゆふいんの森号遊びでは、窓作りが始まりました。窓の形を切り抜いたところに透明カップをつけたら窓になると考えた子どもたち。完成した窓からのぞくと、いろいろなものが見えるので大喜び。友だちと、ゆふいんの森号に乗っていろいろな駅に出かけることを楽しんでいました。
 クラス活動では、ティッシュペーパーを水に浸してお団子作りをしました。ティッシュペーパーに水性ペンで模様を描き水に浸してぎゅっぎゅっと丸めると、いろいろな色のお団子が出来上がります。「ピンクのお団子できた」「大きいお団子になった」など、たくさん作ることを楽しんでいました。お団子を作っていると・・・「綿あめみたい」と綿あめ作りも始まりました。また、ティッシュペーパーを水に浸すと、いろいろな色の水もできるので、色水作りも始まりました。団子作りを楽しんでいる子、綿あめ作りを楽しんでいる子、いろいろな色の水を作って楽しんでいる子など、みんなそれぞれ自分の好きな遊びを楽しんでいたことり組の子どもたちです。

 今日のはな組さんです。
 砂場で穴を深く掘りたくて、形の違うスコップをたくさん持ってきて、どのスコップが一番たくさん砂をとれるのを試していると、うさぎ組の友だちがやってきて、「なにしてるの?」と聞かれました。「穴を掘っているんだよ」と答え、穴掘りを続けています。その様子が気になったのか、いろいろなスコップを使って穴を掘っている姿をずーと見ていました。はな組のお兄ちゃんがおたまを使って掘ろうとしたとき、「そんなんで掘れるん?」とつぶやき、お兄ちゃんがお玉でたくさんの砂をすくうと、「すごい、いっぱいとれた」と驚くうさぎ組さん。「やりたい?」とお兄ちゃんが同じようなおたまを持ってきてくれて、やってみると、「みて、いっぱい」と嬉しそうでした。
 その横で、シャワーが欲しいと考えたはな組さん。栽培物に使っているぞうさんじょうろを持ってきて、「これ、いいんじゃない?」と代用。「いいね、本物のシャワーみたい」と言っているうちに水がなくなります。「これで水を足そう!」と何回も運んでシャワーを楽しんでいました。
 今日は、砂、土、泥、水の感触をおもいきり楽しみながら、いろいろと考えたり、工夫したりして、存分に遊んだ子どもたちでした。