学校日記

放送朝礼 校長先生からのお話(12月22日)

公開日
2014/12/22
更新日
2014/12/22

校長室だより

 さて、今日は「自分の行動にしっかりと責任を」という話をします。自分の言ったこと、やったことは、自分自身に責任があることは、皆さんもわかっていると思います。失敗することもあると思います。周りの人にきつい事を言ってしまうこともあると思います。でも、その後に、冷静になって、こうすれば良かったなあと反省して、必要なら相手に謝るなどして、自分を高めていくことができると考えています。
 ただ一番困るのは、誰がそのことをやったかわからない時です。2学期もトイレの便器にトイレットペーパーやスリッパを突っ込む、友だちの物を隠したり壊したりする、落書きをするなど、いろんな事がありました。やった理由はその人に聞けないから確かめられません。気に入らない事があってイライラしたりすることは誰にだってあります。でも人の見ていない所でやるという癖がつくとなかなか直りませんし、反省もしません。どんどん弱い人間になっていき、大きな犯罪にもつながります。信用もなくすし、時には卑怯者と呼ばれたりもします。東小学校の皆さんには、決して、そういう人にはなって欲しくありません。気持ちがすっきりしない時、もやもやしている時は、近くの先生に相談をしてください。直接相手に気持ちを伝えてください。そして、自分の行動にはしっかり責任をもつ人であって欲しいと願っています。このことを達成するには「おい、そんなことやめれよ」という周りの人の声かけがとても大切になってきます。言いにくいことでも注意する。それができる人が本当の友だちじゃないかなと思います。
 これで校長先生のお話を終わります。