学校日記

3学期 始業式のあいさつ

公開日
2013/01/08
更新日
2013/01/08

校長室だより

 みなさん、あけまして、おめでとうございます。
 今日からいよいよ3学期のスタートです。短い冬休みでしたが、風邪など引かずに元気に過ごせましたか。
 今年の干支は「巳」で、動物にあてはめると「蛇」になります。蛇は脱皮をすることから「復活と再生」の象徴として、餌を食べなくても長く生きることから「神の使い」として崇められてきました。
 また、巳年は、蛇が冬眠から覚めて地上にはい出す姿から、物事が「起こる、始まる、定まる」年と考えられています。みなさんにとって今年が幸せいっぱいの年になるよう願っています。
 そこで、一年のスタートに当たり、今年も楽しく元気に過ごすために、大切なことを3つ話します。

 一つめは、「あいさつをしっかりしよう」です。先生や友だちと会ったときには元気よくあいさつをしましょう。あいさつは心と心をつなぐキャッチボールです。「おはようございます」と笑顔であいさつを交わすと自然と元気になります。
 二つめは、「友だちと仲良くしよう」です。春にはタンポポ、夏にはヒマワリ、秋にはコスモス、冬にはサザンカの花などが咲き、四季折々の花があるように、みなさんも一人ひとり違います。それを個性と言います。みんな違うからこそ互いに理解しあい、友だちになれるのです。それぞれの違いを認め合いながら、友だちの良いところを見つけて助け合って仲良くしましょう。
 三つめは、「元気な心と体をつくろう」です。寒いからと言って部屋にじっとしていたり、ポケットに手を入れてちじこまっていませんか。元気の素は、睡眠と食事と運動です。「ぐっすり、しっかり、すっきり」を忘れず毎日を元気に過ごしましょう。

 この3つのことをみなさんにお願いして、校長先生の話を終わります。