最新更新日:2024/05/07
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教育目標 豊かな心を持ち、学び合い、ともに育つことのできる葛城の子の育成

児童集会

 人間はだれもが、夢や希望にあふれた、幸せな生活を送ることを願っています。しかし、71年前の8月6日、広島に落とされた一発の原子爆弾は、明日へ向かって一生懸命にいきようとしていた人々の望みや願いを一瞬にして奪い、多くの人々の心に深い悲しみや苦しみを残しました。
 その「ヒロシマ」に今週の木曜日から、6年生と共に修学旅行に行ってきます。みなさんの千羽鶴に込められた「戦争のない、平和な世界を!」という願いを、原爆の子の像に捧げてきます。
 ところで、今日は、「平和な世界」をめざすために、まずは、みなさんの「身近な平和」「クラスの中の平和」について考えたいと思います。
 みなさんの学級で友だちを傷つけるような暴力はありませんか。人への乱暴な言葉使いも暴力です。言葉使いや服装などが乱れてくると、学級のみんなの気持ちも落ち着かなくなり、先生や友だちのお話が聞けなくなったり、ゴミが散らかっていたり、落し物や忘れ物が増えたり、いじわるしたり喧嘩が起きるようになります。これは、「平和な状態」ではありません。自分だけが良くて、他の人が迷惑を受けるようなことも「平和」ではありません。
 では、いじめや暴力をなくすために必要なものは何でしょうか。
それは、「相手を思いやる心」です。性格の違いや考えの違いはあっても、お互いに理解を深め、よさを認めあっていく努力こそが平和への糸口だと思います。「暴力ではなく話し合いを」これは平和のために私たちができることです。 学級で「身近な平和」について話し合ってほしいと思います。


児童集会

 皆さんは日常色々な言葉を使います。友達と話をしたり、家族と会話をしたり、地域や先生方と話をしたり、言葉は人と人とのコミュニケーションに大切なものです。そして使う言葉によって人を喜ばせたり、悲しませたり、怒らせたりします。
 皆さんの言葉遣いはどうですか。年上の人や先生にも友達と同じような言い方をしていませんか。言われた人が傷つくような言い方をしていませんか。
 言葉には心が現われてきます。だから言葉が乱れてくることは、心が乱れていることの現われなのです。心が乱れるということは、善悪の判断ができなくなったり、前後の見極めができなくなったり、正常な判断ができなくなってしまうことなのです。
 日本語を正しく使うことは、人を思いやる優しい心を育ててくれます。人を思いやる優しい心からは、自然に美しい言葉が出てきます。美しい言葉は、相手の心を和ませます。そして喜びとなり、勇気となって相手を励まします。
 言葉を大切に使い、美しい言葉に心掛けましょう。

創立記念日

 10月1日は、葛城小学校の144回目の誕生日です。明治5年の学制発布と同時に木積の観音堂を借りて郷学校として創立されたのが始まりで、のち幾多の変遷を経て、昭和22年4月小学校令施行を機に葛城小学校の名前が誕生しました。
 校章の由来は、中央に「ミカン」を配し、「かせ」でその下を受けその先には「タケノコ」を配しています。これは郷土の産業を示すとともに「ミカン」で清純、「かせ」で協力、「タケノコ」で伸長発展を意味しているそうです。
 このように本校の歴史は、地域の方々の教育に対する意気と地域の誇りとともに歩んできたと言えます。
 創立記念日を機会に、子どもたちに、地域や保護者の皆さんの頃の学校生活の様子や遊びなどをお話しいただけたらと思います。子どもたちにとっては皆さんの話から、現在の豊かな生活との違いに気付き、これからの力につながる大切な何かを得るものと思います。
 子どもたちが、充実した学校生活を送り、葛城小学校に誇りと愛着を持てるよう教育の実践にこれからも努めていきたいと考えています。保護者、地域の皆様方におかれましても葛城小学校をより素晴らしい学校にするため、より一層のご協力をお願いいたします。

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貝塚市立葛城小学校
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