最新更新日:2024/04/26
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教育目標 豊かな心を持ち、学び合い、ともに育つことのできる葛城の子の育成

不審者対応避難訓練

 今日は、学校の中に不審者が入ってきた時の避難訓練をしました。今から13年前、大阪の附属池田小学校の校舎内に不審者が入ってきて、皆さんと同じお友達がたくさん被害に遭いました。 
 葛城小学校では、正門におられる受付のおじさんや先生方が皆さんを守っています。しかし事件はいつ何時起こるかわかりません。いざという時には先生の言うことをしっかりと聞き、冷静に対応できるよう心掛けてほしいです。(自分で自分を守ることを心がけてほしいと思います。
 
 地域で怪しい人に遭った時は、「いかのおすし」を思い出して行動してください。
              
●いか いかない(知らない人についていかない)
●の のらない(知らない人の車に乗らない)
●お おおきな声で呼ぶ
●す すぐ逃げる
●し しらせる(何かあったらすぐ知らせる)


児童集会

 おはようございます。
 この字は、何と読みますか?(「聞く」という字を見せる)この漢字の中には、低学年でも読める字がありますね。(耳、門)「耳」は、耳の形の絵がもとになってつくられた字ですね。では、どうして、「門」の中に「耳」があるのでしょう。門には出入り口という意味があり、人の言葉や物音などが耳に入ってくる様子を表します。今、みなさんは先生の話をよく聞いています。耳だけでなく、みんなこちらを向いて、目でも聞いています。今のように、先生の顔を見ながら話を聞いている人は、話の内容はもちろん、どんな気持ちで話しているかもわかりますね。
 ところで、「きく」には、もう一つの字があります。高学年の人の中には、わかる人もいるでしょう。(「聴く」という字を見せる)これも「きく」と読みます。「聴力」「視聴覚」など、注意深く聞く意味の場合にこの「聴く」という字を使います。この「聴く」という漢字をよく見ると「耳」と「十」と「目」と「心」の四つの字からできています。この中の「十」は足し算の記号で加えるという意味です。「話は、耳たす目と心で聞くこと」を表している漢字です。話は、耳と目に、さらに心を傾けて聞くと、話の内容がよくわかる、ということをあらわしている字です。
 これからは、授業や集会のときなど、先生や友達の話を耳と目と心で聴いてほしいと思います。

児童集会

 今年も、南の国からツバメがやってきて、軒下に巣をつくり、たくさん飛んでいますね。卵を産み、ひながかえり、親鳥が運んでくるえさを、口を大きく開けてもらう様子を見たことを思い出します。親鳥はひなを育て、秋には子ツバメたちと南の国へ帰っていきます。そしてまた、あくる年の春、軒下にやってきて、子育てをします。こうして、いのちのバトンタッチをしています。   
 ところで、みなさんが生まれたとき、きっとお母さんはたいへんだったと思いますよ。自分が生まれたときのことを聞いたことがありますか?「体重が少なくて保育器にはいっていたんだよ」とか、「元気な泣き声を出さず、心配したよ」「へその緒がからまって、生まれてくるのに時間がかかったんだよ」などと言われた人もいるでしょう。一つのいのちが生まれてくるというのは、命がけで、尊いことなのです。そうして、みなさんは、お父さんとお母さんから、いのちのバトンタッチをしているのです。私たちはみんな、両親から、そのまた両親から、いのちのバトンを受けて、今ここにいるのです。
 相田みつをという人がつくった「自分の番 いのちのバトン」という詩を紹介します。
    父と母で二人 
    父と母の両親で四人
    そのまた両親で八人
    こうしてかぞえてゆくと
    十代前で1024人
    二十代前ではーー?
    なんと百万人を越すんです
    過去無量の
    いのちのバトンを受けついで
    いまここに
    自分の番を生きている
    それが
    あなたのいのちです
    それがわたしの
    いのちです
 多くの人から受けついでいる、たった一つしかない、自分のいのちを大切にしましょう。そして、他の人のいのちも、同じように大切にしましょう。
 限りある時間を大切にして、精一杯生きてほしいと思います。また、他の人に対しては、悪口・いじめ・暴力をしないでやさしく接してほしいと思います。

児童集会

 おはようございます。6月10日は『時の記念日』です。
 わたしたちは、毎日時間を決めて生活しています。時間には、一日は24時間という限りがあります。だらだらと一日を過ごすのか、メリハリをつけ集中して学習や運動に取り組むのか、使い方によってその値うちが大きく変わってきます。授業中注意を受けることで授業が止まる、チャイムが鳴っても素早く行動できずに授業の始まる時間が遅れるなどのことは、大切なみんなの時間を奪っていることになります。
 今、何をしなければならないのかの判断をし、後悔のないよう有意義に時間を使える子どもになってほしいものです。また、お互いに気を付け、みんなの時間を大切にするような子どもになってほしいとも思います。
 「時は金なり」と呼ばれるほど貴重なものです。時間をしっかり守って、取り組んでほしいものです。


梅雨入り

 梅雨入りしました。
 6月は、うっとうしい雨が続く月。毎日降り続く雨のため、子どもたちが大好きな外遊びができない。それだけでなく、食べ物はいたみやすく食中毒が多く発生し、一方では、湿気と汗で皮膚病にかかりやすい時季でもあります。ましてや、梅雨の末期の7月上旬になると、全国各地で洪水や山崩れのため、大きな被害に見舞われます。いいことなしといいたいような6月です。
 しかし、本当に困ったこと、悪いことばかりの梅雨なのでしょうか。
 日本人の食事の中心は、お米。おいしいおかずも楽しみであるが、私たちの食事からお米をなくしてしまったらどうでしょうか。私たちが食事のことを「ご飯」というのは、このお米に感謝して、こう呼んでいます。このお米のもとの「稲」は、原産地が南の暑い熱帯地方のため、大量の水と夏の高温に恵まれてはじめてよく育ちます。その意味で日本の夏の7,8月を前にした稲の田植えの時期6月に、大量の雨を降らせる梅雨は、ご飯の大好きな日本人への天からの大きな、大きなプレゼントなのです。梅雨の雨を利用して大昔から日本人は、お米をたくさんつくる工夫をしてきました。暑い夏の間、飲み水やプールの心配がなくなるのも、この梅雨のときに降った雨のおかげです。
 さて、6月24日には、5年生が地域の方のお手伝いをいただき、「田植え」をする予定です。とてもいい体験をさせていただきます。ありがとうございます。当日は、どうぞよろしくお願いします。
 暑い夏を乗り切るためにも、早寝・早起き・朝ごはん、そして、登校の際、水筒とタオルを忘れないように持たせてください。
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貝塚市立葛城小学校
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