9月26日(木)ナイロビ大学の「ケニア民族舞踊団」が来校してくれました。わくわくどきどきしながら待っていました。真っ白なコスチュームと赤いバンダナがよく似合う、きりっと引き締まった体の大学生20人です。自ら舞踊団をつくり、世界中に「ケニアの民族舞踊」を届けようと、はるばる日本にやって来てくれました。
これは、KAIFA(貝塚国際交流センター)による『OSAKA IN THE WORLD』として行われた取り組みです。この日の夕方、コスモスシアターで舞踊公演が催され、大好評を博しました。
二色小では、全校歓迎会の後、5年生が各グループに分かれ日本の子どもの遊び(竹馬・お手玉・ドッジボール・折り紙・UNO・大なわ等)をしたり、片言英語で学校中を案内したりしました。全教室で、給食も一緒にいただきました。
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彼らの踊りと歌は、マイクを全く使わなくても体育館に響く声でした。けれども、オペラや合唱団のような声とはまた違います。やさしい、素朴な、子守唄のような、それでいて力のこもった歌声でした。日本の民謡のようなハリのある声ではなく、『大地から聞こえる声』のようでした。子どもたちの中にも、「あんな声は初めて聞いた」という感想を持つ子もいました。踊りは農耕を表すゆっくりした踊りが中心で、サンバのような踊りを想像していましたが、全然違いました。
この日、KAIFAのボランティアの方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。