最新更新日:2024/06/10 | |
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修了式
桜のつぼみもだんだんふくらみはじめ、ようやく春を感じるようになってきました。
3月24日の修了式をもって、一年間の教育活動が終わりました。 保護者の皆様や地域の皆様の本校教育活動へのご理解とご協力をいただいたおかげで、子どもたちは元気で充実した学校生活を送ることができました。本当にありがとうございました。 新年度もどうぞよろしくお願いします。 2学期終業式
2学期の本校の教育活動へのご理解ご支援をいただいたことにあらためて厚くお礼申し上げるとともに、皆様方のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。和やかで穏やかな年の瀬と、すがすがしい新年をお迎えください。
児童集会
人間はだれもが、夢や希望にあふれた、幸せな生活を送ることを願っています。しかし、71年前の8月6日、広島に落とされた一発の原子爆弾は、明日へ向かって一生懸命にいきようとしていた人々の望みや願いを一瞬にして奪い、多くの人々の心に深い悲しみや苦しみを残しました。
その「ヒロシマ」に今週の木曜日から、6年生と共に修学旅行に行ってきます。みなさんの千羽鶴に込められた「戦争のない、平和な世界を!」という願いを、原爆の子の像に捧げてきます。 ところで、今日は、「平和な世界」をめざすために、まずは、みなさんの「身近な平和」「クラスの中の平和」について考えたいと思います。 みなさんの学級で友だちを傷つけるような暴力はありませんか。人への乱暴な言葉使いも暴力です。言葉使いや服装などが乱れてくると、学級のみんなの気持ちも落ち着かなくなり、先生や友だちのお話が聞けなくなったり、ゴミが散らかっていたり、落し物や忘れ物が増えたり、いじわるしたり喧嘩が起きるようになります。これは、「平和な状態」ではありません。自分だけが良くて、他の人が迷惑を受けるようなことも「平和」ではありません。 では、いじめや暴力をなくすために必要なものは何でしょうか。 それは、「相手を思いやる心」です。性格の違いや考えの違いはあっても、お互いに理解を深め、よさを認めあっていく努力こそが平和への糸口だと思います。「暴力ではなく話し合いを」これは平和のために私たちができることです。 学級で「身近な平和」について話し合ってほしいと思います。 児童集会
皆さんは日常色々な言葉を使います。友達と話をしたり、家族と会話をしたり、地域や先生方と話をしたり、言葉は人と人とのコミュニケーションに大切なものです。そして使う言葉によって人を喜ばせたり、悲しませたり、怒らせたりします。
皆さんの言葉遣いはどうですか。年上の人や先生にも友達と同じような言い方をしていませんか。言われた人が傷つくような言い方をしていませんか。 言葉には心が現われてきます。だから言葉が乱れてくることは、心が乱れていることの現われなのです。心が乱れるということは、善悪の判断ができなくなったり、前後の見極めができなくなったり、正常な判断ができなくなってしまうことなのです。 日本語を正しく使うことは、人を思いやる優しい心を育ててくれます。人を思いやる優しい心からは、自然に美しい言葉が出てきます。美しい言葉は、相手の心を和ませます。そして喜びとなり、勇気となって相手を励まします。 言葉を大切に使い、美しい言葉に心掛けましょう。 創立記念日
10月1日は、葛城小学校の144回目の誕生日です。明治5年の学制発布と同時に木積の観音堂を借りて郷学校として創立されたのが始まりで、のち幾多の変遷を経て、昭和22年4月小学校令施行を機に葛城小学校の名前が誕生しました。
校章の由来は、中央に「ミカン」を配し、「かせ」でその下を受けその先には「タケノコ」を配しています。これは郷土の産業を示すとともに「ミカン」で清純、「かせ」で協力、「タケノコ」で伸長発展を意味しているそうです。 このように本校の歴史は、地域の方々の教育に対する意気と地域の誇りとともに歩んできたと言えます。 創立記念日を機会に、子どもたちに、地域や保護者の皆さんの頃の学校生活の様子や遊びなどをお話しいただけたらと思います。子どもたちにとっては皆さんの話から、現在の豊かな生活との違いに気付き、これからの力につながる大切な何かを得るものと思います。 子どもたちが、充実した学校生活を送り、葛城小学校に誇りと愛着を持てるよう教育の実践にこれからも努めていきたいと考えています。保護者、地域の皆様方におかれましても葛城小学校をより素晴らしい学校にするため、より一層のご協力をお願いいたします。 平和登校日この8月は、日本の歴史の上で特に心に刻まなくてはならない、とても大切な月です。今から71年前、皆さんのおじいさんやおばあさん、ひょっとしたらもひとつ前のひおじいさんやひおばあさんの時代です 日本はどのような状況にあったと思いますか。 日本はアメリカや世界の国々と戦争をしていて、その戦争の真っただ中でした。戦地ではたくさんの命がなくなりました。 7月には大阪にもB29という飛行機がやってきて空から油をつめた焼夷弾という爆弾がたくさん落とされ、大阪一帯が焼け野原になりました。貝塚でも、海岸部の北校区や東校区にも焼夷弾が落され、家が燃え、たくさんの人々が亡くなりました。11歳だったある方は、当時の様子を次のように語っています。 「突然、シャー、ドン。という音がしたので、家の外に出ました。空を見るとパッと光って、パラパラ、パラパラと火の粉が落ちてきました。その時、急におじいちゃんのことが気になり家の中に飛び込みました。おじいちゃんは病気で寝たきりで、身動きすらできなかったのです。奥の間を見ると、すでに火がついて燃え上がっていました。今でもその時の光景が目に焼きついて忘れられません。」 このように、戦争は国内に住んでいた人々もたくさんの犠牲がありました。 そして1945年8月6日午前8時15分広島に世界で初めて原子爆弾が投下され、14万人もの命が一瞬のうちになくなりました。その3日後、8月9日午前11時2分長崎にも原子爆弾が投下され7万人以上が亡くなられ、ほかにも大勢の人々が原子爆弾の放射能の長く重い苦しみを背負うことになりました。 そしてついには8月15日、日本は、終戦を迎えることになりました。 ここに一つの詩を紹介したいと思います。 広島の爆心地から3キロメートルの地点で被爆された、峠三吉いう人の詩です。 ちちをかえせ ははをかえせ としよりをかえせ こどもをかえせ わたしをかえせ わたしにつながるにんげんをかえせ にんげんの にんげんのよのあるかぎり くずれぬへいわを へいわをかえせ 戦争は、本当に悲惨なものです。兵隊として戦場に行った人だけでなく普通に生活している女の人やお年寄り、子どもまでの命を一瞬に奪い、すべての物を焼き尽くしてしまいます。みんな一緒に楽しく生活を送る夢もすべて失ってしまいます。 戦争の恐ろしさ、平和の大切さを学び、伝えていくのは私たちの使命です。 戦争の悲惨さ、平和の大切さを忘れないよう、また2度と戦争という過ちを繰り返さないよう、みんなでしっかり学習してほしいと思います。 児童集会
今日は「時間について考えてみたいと思います。
わたしたちは、毎日時間を決めて生活しています。時間には、一日は24時間という限りがあります。だらだらと一日を過ごすのか、メリハリをつけ集中して学習や運動に取り組むのか、使い方によってその値うちが大きく変わってきます。授業中注意を受けることで授業が止まる、チャイムが鳴っても素早く行動できずに授業の始まる時間が遅れるなどのことは、大切なみんなの時間を奪っていることになります。 今、何をしなければならないのかの判断をし、後悔のないよう有意義に時間を使える子どもになってほしいものです。また、お互いに気を付け、みんなの時間を大切にするような子どもになってほしいとも思います。 時間をしっかり守って、取り組んでほしいものです。そして、何事においても全力でがんばることが大切です。いろいろなことに挑戦し、自分をみがきながら自分のよさを発見し、人の良さも認めあえることができるといいですね。努力していくことを期待しています。 豊かな心を持ち、学び合い、ともに育つ子をめざして
家庭訪問ありがとうございました。
葛城小学校では、本年度も「豊かな心を持ち、学び合い、ともに育つ子」を教育目標に掲げ、あいさつができる子、まわりを思いやり活動できる子、進んで学び合いができる子の育成に努めていきたいと思います。 いろいろな場において、皆様方に情報を発信し、ご協力をお願いすることがあると思いますが、ご協力をよろしくお願いいたします。 また、学校生活や、お子さんの成長に関し、心配なこと、お困りになったことなどがありましたら、遠慮なくご相談ください。 子どもたちと関わりながら、成長を見守っていきたいと考えますので、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。 |
貝塚市立葛城小学校
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