学校日記

道徳教育推進担当者会を開催しました!

公開日
2016/10/14
更新日
2016/10/14

研修日記

10月13日(木)16:00より道徳教育推進担当者会を開催しました。小学校では2018(平成30)年度、中学校では2019(平成31)年度から「道徳の時間」が「特別の教科 道徳」になります。道徳教育が「学校の教育活動全体を通じて行うもの」であり、道徳は各教科などで行われる道徳教育の要の時間として位置づけられていることは、今までと変わりありません。授業時間数も、小学1年生は年34時間、小学2年生〜中学3年生は年35時間で、現状と同じです。けれども、そのあり方が問われています。今回の変更点では、問題解決や体験的な学習なども取り入れ〜考え、議論する〜道徳教育を目指しています。また、何を知っているか、だけでなく、知っていることを使ってどのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか、の資質・能力にまで引き上げることを目指すとしており、今まで以上に多様な展開と指導方法の工夫が求められています。本年度より道徳教育推進事業の委託を受け、道徳教育の推進校として、研究実践に取り組んで頂いている貝塚市立第五中学校の取組みを、荊木 聡先生にご報告頂き、後半は、評価について交流を行いました。参加された先生方から、評価について少し見通しがもてました。道徳的価値について、自分ならどう考えるか、行動するか、そして、今後の自らの生き方にどう結びつけるかを大切にしていきたい、といった感想をもらいました。