学校日記

☆暑い日も、幼稚園では楽しいことがいっぱい☆

公開日
2021/06/21
更新日
2021/06/21

幼稚園の生活★

令和3年6月21日(月)

 ダンゴムシが大好きな子どもが多いうさぎ組。今日は、HNK番組「しぜんとあそぼ」の中から“だんごむし”を見ました。
 ダンゴムシの正面から見た顔や落ち葉を食べている口元など、自分の目では見にくいものもアップで見ることができるのが、テレビのいいところです。子どもたちも「目があるね」「もしゃもしゃ食べてる」など自分の感じたことを話しながら見ていました。お母さんダンゴムシのお腹の袋から赤ちゃんダンゴムシが出てくるシーンでは、以前実際に見たことを思い出しながら「赤ちゃん、出てくるね。赤ちゃん頑張れー!」と応援する子どももいました。15分と少し長い番組ですが、大好きなダンゴムシだったので集中して見ている子どもがほとんどでした。番組の終わりかけには「ダンゴムシ、探したい!」いう声が聞こえてきました。
 そこで、1人ずつカップや虫かごをもってダンゴムシを探しに行くことにしました。「どこかな?どこかな?」とガザニアの花壇の中を探し、見つけたダンゴムシを粘土板に出して触ったり、見たりしながら遊びました。中にはダンゴムシのお腹を見て「赤ちゃんいるかなー?」とつぶやいている子もいましたよ。
 ダンゴムシという身近な生き物を実際に触ったり見たりすることと、テレビや絵本、図鑑などでより詳しく知ることで子どもたちの「もっと知りたい!」という好奇心が育ってほしいと願っています。

 朝の用意を終えるとすぐにトマトの水やりをすることり組の子どもたち。今日は「先生、いっぱいトマトできてる」「でもまだ緑色やねん」と、トマトがたくさんできていることを発見しました。「一つだけオレンジ色になってきているトマト見つけた♪」と大喜び。「もうすぐ赤色になるわ」と、収穫できる日を楽しみにしていました。
 好きな遊びでは、ウォータースライダーでキャップを流すことを楽しんだり、プリキュアのステッキを作ることを楽しんだり、エス棒渡りを楽しんだりなど、自分の好きな遊びを楽しんでいました。
 クラス活動では、七夕にちなんだ紙芝居を見た後、笹飾りを作りました。今日は丸つなぎに挑戦です。自分の好きな色の丸を選び、つなげていきます。「なんか、はらぺこあおむしみたい」「横につなげたらかわいいかも」など、自分の好きなつなげ方で丸つなぎを作ることを楽しんでいました。
 その後は、ホールでしっぽ取りをして体を動かして遊びました。今日のしっぽ取りは、みんながおたまじゃくしに変身してしっぽをつけます。先生へびにしっぽを取られないように逃げます。もし、しっぽを取られても、またしっぽをつけることができるというルールだったので、先生へびにしっぽを取られても平気です。何度も自分でしっぽをつけて逃げることを楽しんでいました。

 キュウリがたくさん出来ていることを発見したはな組さん。「見て、こんなに大きなキュウリができてた」と嬉しそうに持ってきました。今日は、ことり組さんにおすそ分けをしても、余ります。「この残ったキュウリどうしようか?」とみんなで考えた結果、「先生にも渡そう!」となり、人数分を数えてみると、1つだけ残りました。すると、「そうだ!お掃除している先生にも渡そうよ」と一人の子どもが言い、「いいね、そうしよう」と一致団結。「いつも幼稚園をきれいにしてくれてありがとう、はな組で育てたきゅうりをどうぞ」と渡すと、「今日の夜ご飯に食べます」と言ってもらえて嬉しそうな子どもたちでした。
 クラスの活動では、七夕製作の四角つなぎをしました。風が吹いても外れないようにしっかりとのりでくっつけると、テラスに出て作った飾りを風になびかせて実験です。「きれい〜」「よし、とれない」と確認した子もいました。
 
 昼からは、牛乳パックをつなげたり、トンネルを作ったりして、ガムテープの芯を転がす遊びをしていました。途中で脱線するとテープでとめたり、角度を調整したりと試行錯誤する子どもたち。考えたり、工夫したりしながら繰り返し遊んでいると、「もっとコースを長くしてみたいね」という話になり、明日のお楽しみにすることにしました。どんなコースができるのか、今からとても楽しみです。