学校日記

☆今日もワクワク・ドキドキでいっぱい☆

公開日
2021/06/07
更新日
2021/06/07

幼稚園の生活★

令和3年6月7日(月)

 今日は朝からとても暑い一日でした!

 うさぎ組で飼っていたツマグロヒョウモンのサナギが羽化しました。朝、子どもたちが来た時は茶色だったサナギが黒くなって羽化の兆候が見られたので、『いつチョウチョになるかな?』と遊びながら待っていると、あれ?!いつの間にかチョウチョになってる!!サナギから出てくる瞬間は見ることができなかったのですが、ふたにつかまって羽根を乾かしている様子を見ることができました。
 羽根が乾くのを見ていると、チョウチョが赤いおしっこをピュッ!としました。すると「先生!おしっこした!」「赤いなぁ、なんで赤いんやろ?」とおしっこに興味津々。早速、ことり組さんにも、ことり組の先生にも教えたい!という思いが溢れ「こっち来て!」と呼びに行く姿が見られました。自分が“伝えたい””話したい”という思いが溢れるからこそ、自分から話すことにつながっていきます。子どもたちの“伝えたい”“話したい”という気持ちをしっかりと受け止めていきたいと思っています。

 今日は先週から待ちに待っていたおたまじゃくしさんが、ことり組にやって来てくれました。
「うわぁ!おたまじゃくし!」「どこから来たの?」「田んぼから来たんだ。みんなの仲間になっていい?」「いいよ!」と、おたまじゃくしさんがことり組の仲間になることになりました。早速、先生と一緒におたまじゃくしの飼い方の本を見ると、きれいに洗った石ころをたくさん水槽にしきつめるとおたまじゃくしが喜ぶと載っていたので、「石ころ取りに行こう」と、みんなで園庭の石ころを集めに行くことにしました。「こんなに大きい石ころ見つけたよ」「おたまじゃくしさん喜ぶかなぁ・・・」と、子どもたち。拾った石ころを水できれいに洗っておたまじゃくしさんの水槽へ入れます。「おたまじゃくしさん、本当にカエルになるのかなぁ?」「明日カエルになってるかなぁ?」と、カエルになるのが待ち遠しくてたまらないことり組の子どもたちです。

 初めての『お抹茶の会』を体験したはな組さん。
「お抹茶の会ってどんなことをするのかな?」と言うと、「お茶飲むんやで!」と子どもたち。
 いざ、ホールに入ると、大きなゴザが敷いてあるのを見て、「なに?これ」とつぶやく子どもたち。何が始まるのかワクワク、ドキドキしてきた様子の子どもたちは、緊張した表情に変身。
 お抹茶の先生は、地域の方3名です。朝の挨拶を終えると、早速、座り方、お辞儀の仕方、お菓子の頂き方、お抹茶の頂き方、言葉の返し方など、新しいことをたくさん教えてくださいました。「初めてなのに座り方、立ち方が上手」と褒められ、とても嬉しそうな子どもたち♪
 その後も、先生の話を一生懸命に聞きながら、見よう見まねでやってみようとしていました。お菓子や抹茶をいただきながら「おいしい」と小さな声でつぶやき、隣の友だちとにっこり微笑み、少しホッとしたような感じでした。
 最後にお抹茶の先生から「初めてなのに、よく頑張っていましたね」と褒めていただきました。
 次のお抹茶の会では、どんなことを教えていただけるのか、今からとても楽しみですね!

 そして今日から大学生のお兄さん先生が2名、幼稚園に教育実習に来ています。
 「せんせい、一緒にあそぼ〜」と、あっという間に子どもたちと仲良くなっていましたよ。短い期間ではありますが、子どもたちと一緒に楽しく過ごす中で、たくさんのことを学んでくれると嬉しいなと思っています。