【4年生道徳「ひとりぼっちのYちゃん」〜いじめ問題を許さない心を育む〜】
- 公開日
- 2021/06/24
- 更新日
- 2021/06/24
4年生
6月15日火曜日の4時間目、道徳の授業で、「友だち一人ひとりを大切にするとはどういうことか考えよう。」をめあてに「ひとりぼっちのYちゃん」の学習をしました。
子どもたちは、それぞれ自分の経験を振り返りながら、改めて友だちへの望ましい接し方について考えていました。
子どもたちの振り返り
「私は、これから公平を心がけようと思います。ある子の悪いところをみんなに言うと、その子がみんなに責められてしまって、その子の気持ちや心を傷つけてしまうからです。」
「私は『公平に接していたけれど、わかってなかった人』や、『公平に接していたし、分かっていた人』も、『いじめた人』も、全員に責任があると分かりました。いじめになる前に自分が止めなきゃとみんなが思っていたら、いじめにならないし、そんな人が一人でもいたら、いじめはだめだと分かってもらえるから、いじめの行動は出ないと思います。私も『いじめは止める』という心を持っていきたいです。」
「私は、公平にすることが大切だと知りました。みんな仲よくすればいいと思いました。『私とちがった人はきらい。』など、差別をすることは、私は許せないなと思いました。嫌いだから助けなくてもいいと思ったら絶対だめだと学習できました。」
「私は、だれにも意地悪しません。だって、大切な人でもあるからです。意地悪をしてもいいことは起きません。みんなで仲良くすれば公平になるし楽しい。そういうことが起きるクラスに私たちもしたいです。」
「ぼくは、このことを読んで、Yちゃんが公平にされていないと分かった。また、知らんふりするのも公平ではないと知って、ぼくは、びっくりした。これからも公平について学んでいきたい。」
「私は、いじめって広がっていくのだなあと思いました。いじめられている子の味方をすると自分もいじめられると思っても味方をしてほしかったです。Yちゃんはこれからいっぱい友だちをつくってほしいと思いました。」