【部分日食の安全な観察について】
- 公開日
- 2020/06/19
- 更新日
- 2020/06/19
おしらせ
6月21日日曜日の夕方、4時過ぎから6時ころにかけて、太陽の一部が欠けて見える「部分日食」が起こります。
珍しい現象なので、チャンスがあればご覧ください。
ただし、見る方法を間違うと、危険ですので、次の注意をしっかり守って見るようにしてください。
【見るときの注意点】
(1)直接太陽を見てはいけません。目を傷めます。
(2)絶対に望遠鏡や双眼鏡を使って見てはいけません。非常に危険です。
(3)必ず大人の人と一緒に見てください。
【正しい見方】
(1)遮光板を使って見る。
太陽を見るための黒いメガネです。見るときは、まず目に遮光板を当ててから太陽を見ます。外すときには太陽と違う方を向いてから外します。
※ 一般のサングラスや色付き下敷き等は、濃い色のものであっても太陽の強い光や熱を通すので、観察に使うと危険です。
(2)ピンホールの影を映す。
大きめの画用紙などに1mm程度の大きさの穴をあけ、その紙で陰をつくると、陰の中にかけた形の太陽が映ります。
必ず大人の人と一緒に、安全に気をつけて、天文ショーを楽しんでください。