【 児童集会 「言葉は生きている」 】
- 公開日
- 2019/02/05
- 更新日
- 2019/02/05
日常の様子
おはようございます。
今日は、言葉について皆さんにお話ししたいと思います。
皆さんは日ごろ色々な言葉を使います。友達と話をしたり、家族と会話をしたり、地域の人や先生方と話をしたりしますね。
皆さんが使う言葉によって、相手の人を喜ばせたり、悲しませたり、怒らせたりもします。
皆さんの言葉遣いはどうですか。年上の人や先生にも友達と同じような言い方をしていませんか。言われた人が傷つくような言い方をしていませんか。
言葉には自分の心が現われます。だから言葉が乱れてきたら、自分の心が乱れている証拠です。心が乱れるということは、善悪の判断ができなくなったり、前後の見極めができなくなったり、正しい判断ができなくなってしまいます。
日本語を正しく使うことは、人を思いやる優しい心を育ててくれます。人を思いやる優しい心からは、自然に美しい言葉が出てきます。美しい言葉は、相手の心を和(なご)ませます。そして喜びとなり、勇気となって相手を励まします。
きたない言葉は、相手を悲しませ、怒らせ、傷つけてしまいます。
言葉は生きています。相手の人を殺すも生かすも、言葉次第なのです。言葉を大切に使い、美しい言葉が飛び交う葛城小学校にしましょう。
【写真上:校長先生のお話しの様子】
【写真中:図書委員会から報告の様子】
【写真下:児童放送委員会からユニセフ募金の集計結果発表の様子】