児童集会
- 公開日
- 2016/10/19
- 更新日
- 2016/10/19
校長室から
皆さんは日常色々な言葉を使います。友達と話をしたり、家族と会話をしたり、地域や先生方と話をしたり、言葉は人と人とのコミュニケーションに大切なものです。そして使う言葉によって人を喜ばせたり、悲しませたり、怒らせたりします。
皆さんの言葉遣いはどうですか。年上の人や先生にも友達と同じような言い方をしていませんか。言われた人が傷つくような言い方をしていませんか。
言葉には心が現われてきます。だから言葉が乱れてくることは、心が乱れていることの現われなのです。心が乱れるということは、善悪の判断ができなくなったり、前後の見極めができなくなったり、正常な判断ができなくなってしまうことなのです。
日本語を正しく使うことは、人を思いやる優しい心を育ててくれます。人を思いやる優しい心からは、自然に美しい言葉が出てきます。美しい言葉は、相手の心を和ませます。そして喜びとなり、勇気となって相手を励まします。
言葉を大切に使い、美しい言葉に心掛けましょう。