学校日記

児童集会

公開日
2015/06/16
更新日
2015/06/16

校長室から

 おはようございます。
 昨日までに全クラスで歯みがき指導がありました。
 歯は、私たちの体の中でとても大切な役目をしています。
 みなさんも知っているように、歯は食べ物を噛む働きをしています。食べ物は、歯で噛んで、つぶしたり、切ったりして細かくします。こうして、食べ物を体の中で栄養分として取り入れやすくしているのです。
 また、歯は発音をよくする働きもあります。歯が抜けてしまうと、正しい発音ができなくなります。話をしても聞き取りにくくなります。
 虫歯にならないようにするには、「口の中をきれいにしておくこと」が大切です。
 食事の後に歯を磨くのは、歯に付いた食べ物の残りを取り除いてきれいにするためです。
 歯を磨くことは、食事の後に、食べ物を入れた茶碗やお皿を洗うのと同じです。食事のとき使った茶碗やお皿は、必ず洗いますね。洗わない茶碗にまたごはんを盛って食べると、悪いばい菌が体の中に入って病気になるかもしれませんね。歯も同じです。食べた後に歯磨きをしないと、洗わない茶碗やお皿のように、食べかすが歯に付いたままになってしまいます。そこにばい菌が付いて虫歯になります。口の中をきれいにして、虫歯にならないようにしましょう。
 歯医者さんから教えていただいた 自分の歯をいつまでも丈夫に保つための3つのポイントをお話しします。
 一つ目は、「食事をきちんと食べる」ことです。規則正しい食事をして、食事の時にしっかり噛むことによって口の中が清潔に保たれたり、歯が健康になったりするのだそうです。
 二つ目は、「しっかり歯を磨く」ことです。ごはんやおやつの食べかすで口の中は汚れています。とくに寝る前にはしっかりと口の中の汚れを落としてから寝るようにしましょう。
 三つ目は、「歯の質を強くする」ことです。そのためには、栄養のバランスのとれた食事で丈夫な歯を育てることが大切だそうです。