児童集会
- 公開日
- 2015/04/28
- 更新日
- 2015/04/28
校長室から
桜の花が散り、新緑がまぶしいとてもさわやかな季節になりました。
これから気温もグングン上がって、いろいろな花が咲きます。花が終わったら、若葉がどんどん大きくなっていきます。何だかうれしくなってきますね。
ところで、草木に花が咲いたり、葉っぱが大きくなったりするには、大切なものがあります。知っていますか?その大切なものは見えません。
実は、きれいな花や葉っぱがつくのは、土の中にはえている根っこのおかげなのです。
根っこはみえないけれど土の中の水や栄養を吸い上げて、花や葉っぱや茎を育てているのです。
校庭にある草花を見てください。きれいですね。桜もみずみずしい葉桜になりました。あの桜の木の根っこはどのくらいあると思いますか?
実は、見えている部分と同じ大きさだけ土の下に根っこがあります。これは、どんな木でも草でも同じです。
木も草花もこれからどんどん育ちます。根っこは、水や栄養を土からすって植物を支えます。そして、私たちにすがすがしい緑を与えてくれます。
ひとつ進級して立派になったみなさんも木や草花と同じように「こころ」という根っこを持っています。この「こころ」は根っこと同じように目には見えませんが、やさしさや喜びやがんばりなどといった大事なものです。
葛城小学校にみなさんの「こころの根っこ」がうんと大きく広がっていけばいいなあと思っています。
一度「こころの根っこ」について、それぞれの学級で考えてみてくださいね。