児童集会
- 公開日
- 2015/03/10
- 更新日
- 2015/03/10
校長室から
おはようございます。 明日は東日本大震災から4年目の日です。
この大震災では自然の怖さを本当に感じました。新聞やテレビのニュースをぜひ見てください。
さて、この大震災によりすごく使われるようになった言葉があります。
“絆”という言葉です。すごくいい言葉ですね。
絆は人と人との結びつきを言うそうですが、この大震災では人と人との絆を深める感動的なお話がいっぱい聞きました。
それは「人間の優しさ」「人間の相手を思う気持ち」です。苦しいときだからこそ優しさが大切になるのです。大震災の時、「略奪が起こらない」「みんな整然と並んで順番を待っている」「自分の分を,自分より苦しい人に分ける」そんなことが世界で大きく話題になりました。このことは私たち日本で育ったものには当たり前のことなのです。これが日本の素敵な文化、伝統なのです。本当に素敵なことなのです。
来週は卒業式です。6年生はこの葛城小学校で6年間学び,葛城小学校のよき伝統、文化がいっぱい身についたと思います。
そこで最後に6年生に1つお願いがあります。
あと1週間,葛城小学校のよき伝統の1つになってほしいと思っていることがあります。「気持ちのよいあいさつができる学校」です。それを君たち自身が自ら見本となって実践してほしいと思っています。
むずかしいことではありません。「相手の目を見て、しっかりあいさつする」
それを実践してください。6年生全員に期待します。
大なわ大会の表彰と読書感想文の伝達表彰がありました。