児童集会
- 公開日
- 2014/10/28
- 更新日
- 2014/10/28
校長室から
思っていることを言葉で表現することはとても大切なことです。「こころはだれにも見えないけれど、こころづかいは見える。思いは見えないけれど、思いやりはだれにでも見える。」という言葉から行動に移すことも大切です。
「本当は○○と思っていたのに」とか、「○○と言えなくて」などと後悔するのではなく、自分の思いを自分の言葉でしっかり伝えられるようになってほしいものです。それこそが、「美しい言葉」だと思います。「ひとつの言葉」は大きな力をもっています。
こんな詩があります。
ひとつの言葉でけんかして
ひとつの言葉で仲直り
ひとつの言葉で涙を流し
ひとつの言葉で笑い合い
ひとつの言葉で頭が下がり
ひとつの言葉でいがみ合う
ひとつの言葉それぞれに
ひとつのこころをもっている
きれいな言葉はきれいなこころ
優しい言葉はやさしいこころ
ひとつの言葉を大切に
ひとつの言葉を美しく
言葉はとても大切です。「美しい言葉」が行き交うなかで、友だちとの絆も深まると思います。みんなも心に美しい言葉の気持ちがあふれたとしたら、どんなにか心和むことかと思っています。
「ありがとう」「どういたしまして」「ごめんない」「いいよ」そして元気のよいあいさつの言葉があふれる学校でありたいと思います。「笑顔があふれる葛城小学校」をめざしてがんばりましょう。