学校日記

心と心をつなぐ あいさつ

公開日
2014/05/01
更新日
2014/05/01

校長室から

 校庭の彩は、華やかな桜の花から緑の木々へと変わってきました。明るい太陽とさわやかな風、一年で最も心地よい季節の頃となりました。新学期も始まり1カ月が過ぎ、様子をうかがっていた子どもたちも新しい環境にずいぶんなじんできたようで、友だちとの話し声も、遊びの輪も大きくなってきました。少しずつ学校全体が活気を帯びてきました。
 さて、「おはようございます」で始まる一日の生活。私も時間の許す限り玄関前で、「おはようございます」と子どもたちを出迎えています。子どもたちの元気なあいさつで「さあ、今日もがんばるぞ!」と気持ちを新たにするとともに、さわやかな気持ちになります。目が合うと自分から先に声をかける児童が少しずつ増えてきているのもとてもうれしいです。あいさつは短い言葉ですが、人と人を結びつける強い力、あたたかさがあります。
 昨年度に引き続き、元気のよいあいさつが学校中にあふれるようにとスローガンを掲げ、あいさつ運動の取り組みを進めています。
 私たちは毎日いろいろな人にお世話になっています。「ありがとう」「ありがとうございます」も素敵なあいさつ言葉だと思います。相手の人に感謝の気持ちを伝える大事な言葉です。
 また、「ごめんなさい」などお詫びの言葉もあります。
 あいさつの言葉の大切さについて、ご家庭でも話していただければと思います。
 何はともあれ、まずは「あいさつ」。あいさつより「あたたかい心」「やさしい思い」が広がっていくことを願っています。