学校日記

3年 中塚さんとの交流 その1

公開日
2012/11/07
更新日
2012/11/07

3年

3年生は今日、聴力を失った中塚さんと手話通訳の出崎さんと交流をしました。3歳ごろから聴力がない中塚さんは、自分の体験や生活で工夫している点をわかりやすく伝えていただきました。朝の目覚ましの代わりに振動アラームを使い、買い物で値段を言われてもわからないのでいつも紙幣を用意しておいたこと、病院で名前を呼ばれてもわからないので診察券にシールを張る工夫、たくさんのエピソードを話してくれました。最後に、子どもたちの素朴な質問、「聞こえなくていやなことはありませんか?」の問いかけに、「聞こえないことは不幸ではない、不便なだけよ」と笑顔で答えてくれた中塚さんに、子どもたちは素直にうなずいていました。