6年生 高知県大月町柏島から招いた先生との授業
- 公開日
- 2023/01/27
- 更新日
- 2023/01/27
学校行事
オンラインで柏島の様子を伝えてくれた黒潮実感センターの神田さんが、6年生の理科の時間に津田小学校へ来てくれて、森と川と海の生き物や環境のつながりについて教えてくれました。生き物は生きていくため、大きな魚は小さな魚を食べ、小さな魚はさらに小さいプランクトンを食べ、プランクトンもさらに目に見えないくらい小さな植物プランクトンを食べるといった、食べる、食べられる関係でつながっている「食物連鎖」というつながりの中で生きていく。環境が変わったり、悪くなったりすると、目に見えないくらい小さな生き物は影響を受けやすく、数が減ってしまうと、食物連鎖でつながっているすべての生き物に影響を与える。また、マイクロプラスチックの問題は、目に見えないくらい小さくなっても分解されずに、食物連鎖の中で、もしかすると人にも回ってくることを聞きました。この先このままでは、世界中の魚より、プラスチックごみの重さが上回ってしまうそうで、地球温暖化と違い、今のままではどうすることもできないため、問題としてはプラスチックごみ問題の方が深刻だそうです。