8.6平和登校日
- 公開日
- 2014/08/06
- 更新日
- 2014/08/06
学校から
1945年8月6日、世界ではじめて広島で原子爆弾が投下されました。被害者は14万人ともいわれ、生き残った人も放射線による障害に長く苦しめられました。この恐ろしい惨禍を忘れず、平和への誓いを強く心に決意するため、西小学校では、毎年この日に登校日を行っています。
いつもより早い8時に全員登校です。子どもたちは教室に着席し、NHKの平和祈念式典の中継を見ます。8時10分より校長先生のお話が始まりました。
お話の中で「へいわってすてきだね」という絵本が紹介されました。これは沖縄の与那国島に住む6歳の男の子が書いた詩をもとに作られた絵本で、平和への素朴な思いを伝えています。ここから、平和の大切さ、そのために自分たちが今できることを考えようと、子どもたちに呼びかけました。聞いたみんなはどう感じたでしょうか。
お話が終わること、原爆投下時刻の8時15分を迎えました。全員が目を閉じ、「黙とう」を捧げました。静かな時間が流れました。
写真 上:放送室から全校に呼びかける校長先生
中:お話で紹介された絵本「へいわってすてきだね」
下:8時15分、黙とうをささげる6年生の様子