学校日記

6年生 道徳の様子です(12月4日)

公開日
2014/12/04
更新日
2014/12/04

6年生の部屋

 6年3組の道徳の様子です。校長先生が「卒業文集 最後の二行」という読み物教材を使って授業をしてくれました。
 今回の教材は、この作品の筆者が実際に小学生のときに経験したことが書かれています。筆者は小学生の頃に、苦しい生活をしながらも一生懸命生活をしていたクラスメイトをいじめていたそうです。そのクラスメイトは、卒業文集の最後に「本当の友だちがほしい」と書いたそうです。それを見た筆者が、その先ずっと後悔をし続けているというお話でした。
 校長先生は子どもたちに、どうしてその子はいじめられてしまったのか、どうして筆者は後悔をしたのかという問いを子どもたちに投げかけ、子どもたちも自分の考えを発表していきました。
 最後には、校長先生が過去に6年生を担任したときの経験をお話をしてくれました。
 卒業がどんどん近づいてきている6年生にとって、今日の学習は自分たちの友だち関係をふりかえるいい機会になったのではないでしょうか。