学校日記

4年生 国語の様子です(10月3日)

公開日
2014/10/03
更新日
2014/10/03

4年生の部屋

 4年4組の国語の様子です。「ごんぎつね」の最後の場面の学習でした。
 「ごんぎつね」はひとりぼっちでさみしい小ぎつねのごんと、兵十という青年を中心とした物語です。ごんは、自分のいたずらで兵十の母親が亡くなったと思い、その償いのために兵十に栗や松茸をこっそり届けます。しかし、最後の場面で、兵十はそんなごんを火縄銃で撃ってしまい、そのときはじめて今までの贈り物がごんからのものであったことに気づきます。今日は、銃で撃たれたあとのごんの気持ちについて考え、グループで交流しました。「撃たれて悲しいんじゃないかな」「撃たれたけれど分かってもらえてうれしいんじゃないか」など、いろいろな意見が出されました。
 子どもたちは一人ひとり、グループでしっかりと自分の意見を話せていて、全体での発表もみんな集中して聞けていました。自分の意見を発表するのが苦手という子もいますが、今日の4年4組はとても良い雰囲気に包まれていました。