4年生 貝塚高校との交流
- 公開日
- 2013/02/10
- 更新日
- 2013/02/10
学年の部屋
2月8日の午後に、貝塚高校の3年生の生徒と先生方が本校に来てくださり、3年生の皆さんが4年生の各クラスで、「小中学生のころの様子」や「中高生での進路選択を考えていたときの想い」などを語ってくれました。
陸上部に入ってハンマー投げを一生懸命がんばった生徒は、ハンマー投げのフォームを披露してくれて、運動は得意というわけではないけど3年間がんばり続けたことを話してくれました。
鉄道関係の職業に就くという生徒は、その道に進みたいとずっと考えていたわけではないが、自分の進路を考えていく中で自分で決断したこと、それからは勉強をさらにがんばったり、面接の練習をしたりと、夢を実現するために一生懸命努力したことなどを話してくれました。
幼稚園の先生になりたいという生徒は、小さい時からいろいろなことにチャレンジしていると、その経験が将来役に立つと話してくれました。ご自身も小さい時からいろいろなことを経験していて、その中の一つである「ピアノ」は幼稚園の先生になるには必要なもので、小さい時からの努力が自分の夢の実現につながっていてとてもよかったと、子どもたちに教えてくれました。幼稚園の先生になるために高校卒業後さらに進学し、夢に向かってがんばりますと話してくれました。
どのクラスでも貝塚高校のみなさんがすばらしいお話をしてくださいました。子どもたちは「クラブ活動に打ち込み、自分の力や可能性を伸ばしている姿」「将来、何をしたいのかを悩み、考えている姿」「自分の進路が決まってからの努力する姿」など、生徒の皆さんの様々な姿を想像し、考えることができたと思います。
一生懸命お話をしてくれる生徒全員が輝いていました。子どもたちは自分の夢や希望をもつすばらしさ、その夢や希望に向かって努力するすばらしさを実感できたと思います。
4年生は来月に「二分の一成人式」をします。子どもたちは成人までのちょうど半分のところにいます。今回のききとり学習で、もう少しで成人となる先輩方からとてもいいお話を聞き、夢を実現することの尊さを実感できたと思います。今日の学びや自分の将来の夢、今の自分のがんばりなどをこれから突き詰めて考え、「二分の一成人式」でその想いを発表してほしいと思います。
今回の学習は本校の児童が将来について考えられるすばらしい機会となりました。貝塚高校の生徒の皆さん、先生方、本当にありがとうございました!