6年 平和学習
- 公開日
- 2012/09/18
- 更新日
- 2012/09/18
学年の部屋
今日の1・2時間めに、体育館で『翔べ!せんばづる』のビデオを見ました。
2学期の平和学習のスタートです。この物語の主人公の佐々木禎子さんは2歳のときにヒロシマの原子爆弾で被爆し、10年後の小学校6年生のときに白血病を発症してしまいます。禎子さんは折り紙で千羽鶴を折れば元気になると信じて病院で鶴を折りつづけます。千羽の鶴を折ることができたのですが、病気が回復することなく、亡くなってしまいます。禎子さんが亡くなる場面では特に、子どもたちはシーンとなって映像を見ていました。
1学期に出会った飯田さんからのききとりを思い出しながら子どもたちはビデオを見ることができていました。
今後、子どもたちは修学旅行に向けて全校児童とともに千羽鶴を折ります。ただ折るのではなくて、禎子さんや禎子さんを支え続けた方々、戦争や原爆で亡くなった方々のことを考えながら千羽鶴を折ってほしいと思います。