学校日記

平和集会後のききとり学習

公開日
2012/07/18
更新日
2012/07/18

学年の部屋

 昨日の平和集会の後、6年生は体育館に残って飯田さんから戦争時のことを教えてもらいました。飯田さんはご自身の体験を、熱意を込めて一生懸命子どもたちに話してくださいました。終戦時、飯田さんは3年生でした。8月6日には、ヒロシマの爆心地から約900m離れた小学校の運動場で児童集会をしていたときに、そらからキラッと光るものが落ちてくるのを見たそうです。それは原子爆弾でした。爆発後は大変な傷を負った人たち、原爆に命を奪われた人たちをたくさん見ながら、家族を探したそうです。8月6日以前の記憶はあやふやなのですが、8月6日の記憶ははっきりしているそうです。子どもたちは暑い中、ほとんど身動きせず、お話に聞き入っていました。昨日学習したことを、これからの6年生の平和学習や修学旅行につなげたいと考えています。
 飯田さん、子どもたちにお話を聞かせてくださり、ありがとうございました!