障害理解学習(1年生)
- 公開日
- 2024/02/05
- 更新日
- 2024/02/05
1年生
今日1年生は、「障害理解学習」の一環として、学年の先生から、「自分が悩んできた自分の個性について」の聞き取り学習を行いました。
「障害は個性である」とはよく言われることですが、むしろそれぞれの「個性」に対する周囲の無理解が、「障害」を生み出しているのが現実だと思います。
「じっとしているのがつらい」「耳から聞く話は理解しにくい」「人とうまく話せない」「集団が苦手」… 誰もが、生きていく上での「障害」となりうる「個性」を持っていて、それでもそれを理解し合えれば、みんなが過ごしやすい社会をつくることができます。
肢体不自由な方への理解が、段差をスロープに変え、視覚が不自由な方への理解が、駅のホームドアを生んだように、お互いが理解し合うことで、未来は変えていけます。
仲間づくりキャンペーン「伝える」。困っていること、わかってほしいこと、つらく感じること、してもらえるとうれしいこと。そんな自分の「個性」について、仲間と伝え合い、誰もが過ごしやすい未来へ、共に歩んでくれたらと願っています。