図書室より(3月)
- 公開日
- 2021/03/23
- 更新日
- 2021/03/23
お知らせ
ウイルスという言葉を聞かない日はない日々が続いています。ウイルスは生きものの細胞に入って増え、細胞を壊して次に移動する存在です。そこで、紹介したい本があります。
『キャラでわかる!はじめての感染症図鑑』岡田晴恵(著)
パンデミック宣言が出た新型コロナウイルスの基本情報や、その他よく耳にする感染症について、病原体をキャラクターにして説明するスタイルをとっている図書です。感染症の正しい知識を身につけるきっかけとなり、その対策に役に立つ入門書です。少し立ち読みをしてみましょう。右側の写真のように、病名が印象に残るようなキャラで紹介。どんな病気なのか、どんな予防や治療があるのかの説明などわかりやすさにこだわっていて、子どもから大人まで役に立つ1冊です。目に見えない敵と戦ってきた今年度。まだまだ気を緩めることはできませんが、その先にある元の生活に戻れるよう知識を増やし共にがんばっていきましょう。