最新更新日:2024/09/11 | |
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火災避難訓練がありました
9月30日、火災が発生した時の安全で速やかな避難の方法を体験するための「避難訓練」が行われました。
最初に、校舎から火災が発生したという想定で、全学年運動場に避難しました。次に消防車からの放水を見せてもらいました。 その後、校長先生からの話を聞きました。 校長先生の話 今日は、火災を想定した避難訓練を行いました。みんなが避難する様子を見せてもらいましたが、火災発生の放送から避難・集合・点呼に至るまで大変スム−ズで、全体としてはとてもよくできたと思い ます。集合も静かに整然と行われました。脱出から集合までの時間も早くできました。 しかし、もし、本当に火災が起こったら、こんなに落ち着いた顔でここに集まることはできないでしょう。まず、激しい炎や煙に巻き込まれた時、ほとんどの人はものすごい恐怖を感じるはずです。パニックに陥る人が出るかもしれません。 放送設備か使えなくなってしまい、放送による指示もできないことも予想されます。とすればどうしたらよいのでしょうか。先生の指示を落ち着いて、しっかりと聞いて避難することです。 しっかりと落ち着いて、冷静な判断が必要です。 煙に巻き込まれないよう、姿勢を低くして、また口や鼻をハンカチなどでおさえて煙を吸わないようにすることです。それと「お・は・し・も」押さない・走らない・しゃべらない・もどらないことが大事です。この時、どれだけ落ち着いて、冷静でいられるかが重要です。冷静に落ち着いて避難すること、パニックに陥らないこと、そのことをこの避難訓練を機会にしっかりと考えてみてください。 そして、消防署の方からお話を聞き、避難訓練を終わりました。 (1年生は、「消防車」の絵を書きました。) 「平和集会」がありました
例年、8月6日に「平和登校日」として、「平和学習」をしていましたが、今年度は耐震工事のためできませんでした。
そこで、今日(15日)に全校で「平和集会」をしました。 はじめに、校長先生から「平和について」のお話がありました。 校長先生の話 今から66年前の、1945年(昭和20年)八月六日は、広島に原爆が落とされた日です。 午前8時15分のことです。午前8時15分と言うと、朝ご飯を食べていたり、仕事や学校に出かける時間ですよね。 広島の人たちは、そんなまさかと思っていた時間に、アメリカのB29という原爆を積んだ飛行機が飛んできて、一発の・・・原子爆弾を落としたのです。 防空壕に入って身を守ることなく、一瞬のうちに原爆は爆発しました。その結果、たった一発、ひとつの原子爆弾で約14万人の人の命が、奪われました。それは、貝塚の人口の約二倍にあたります。一度に、たくさんの尊い命が奪われたのです。 赤ちゃんもおれば、小学生・中学生・・・、お母さん・お父さん・おじいちゃん・おばあちゃんの命が奪われました。 原爆による地面の温度は、3000度から6000度と言われています。そして、その時に起こった風は、台風の1000倍の力だったと言います。想像もできませんね。 一瞬にして死んでいった人々。やけどでとっても苦しんで死んでいった人々。原爆の放射能による白血病という病気で死んでいった人々。悔しく・残念な気持ちだったことでしょう。 これが、原爆なのです。 この原爆をうけたのは、世界でたった一つ、日本だけなのです。 原爆は、この三日後、8月9日に長崎にも落とされ、ヒロシマと同じように多くの人々の尊い命が奪われました。 戦争中、原爆では有りませんが、日本の各地にも空襲といって爆弾が落とされました。そして、多くの命が奪われました。この貝塚にも爆弾が落とされ、何人かの方が亡くなっています。 戦争は、このように多くの人間の命を奪うのです。 今日は、みんなで戦争の悲惨さ・平和の大切さについて、しっかり勉強してほしいと思います。 これで、校長先生のお話を終わります。 この後、今年の8月6日の「広島平和記念式典」のビデオを見ながら、全校児童で黙祷(もくとう)をしました。 そして、各学年それぞれのビデオを見て、戦争の悲惨さ、平和の大切さを学びました。 |
貝塚市立北小学校
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