１／２６(水)の２時間目の終了間際に「『緊急地震速報』を流し、地震が来るので身の安全を確保しなさい」という指示を出しました。そしてその後、地震により、２階の給湯室から火災が発生したという想定で避難を促す訓練をしました。

　生徒たちが避難経路を使い運動場に非難をする訓練をしている間、職員室でも消防署への通報連絡等の訓練をしました。消防署など電話をする機会もあまりないので、何を伝え、どのような受け答えをしなければならないか、担当する職員はドキドキしながらの訓練でした。他の職員も出入り口の開放など決められた訓練をしました。

　１，２年生は学級掲示されている避難経路による避難訓練でした。３年生は少し臨場感を持って訓練に取り組んで欲しいという思いから、３年生教室前で消防署からお借りしたスモークマシンで煙を少し焚いて見えにくい廊下の中で身を低くして、避難行動をするという訓練を実施しました。

　全員が訓練通報をしてから３分５０秒で運動場で点呼が終了できました。この３分５０秒という時間はとても迅速に避難活動ができた事を示しています。あっては欲しくないことですが、「いざ」というときのために、年に２回避難訓練を実施しています。学校だよりでも記しましたが、ご家庭でも「いざ」に備え、どのように動けばよいのか、家族の集合場所をどこにするのかなどを話し合ってみて下さい。