最新更新日:2024/06/06
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北小めざす子ども像 〜気持ちのよいあいさつのできる子 たくましく元気な子 行動力のある子〜

年頭にあたって「子どもたちの限りないよさを伸ばすために」

 皆様、新年あけましておめでとうございます。旧年中は、本校の教育推進にご理解とご尽力を賜りまして誠にありがとうございました。お陰様で、児童たちは落ち着いて元気に学校生活を送ることができました。本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。 
 今、世界や日本の社会の変化に応じた教育の在り方について、数多くの論議が重ねられています。
 子どもたちを育てる最も大切な場所は、まず第一に家庭です。子どもたちの心や体の健康や基本的なしつけを身に付けさせることが大切です。
 また、子どもたちの広い視野を育てることや自然や社会、人間関係といった様々な体験を味わうことができるのは、地域や社会などで育まれるものだと考えます。
 子どもたちに求められるいろいろな資質を育てるには、学校は家庭や地域社会と共に手を携えて、協力し合いながら進めていくことが不可欠です。
 社会の中で、多くの人たちと協力し合って生きていくには、知・情・意・体のそれぞれが調和がとれて発達していることが必要だと言われています。
 体とは健康という意味です。人間にとって最も大切なのは健康だと思います。
 意とは判断力です。自分はどう行動すればよいのか、どう決定すべきかを、自分で決める力を持っていることが必要です。隣の人はどうするだろうと、自分の判断をいつも人任せにしていてはいけません。
 情とは心です。人の心を思いやる心、相手の心の痛みがわかる人間に育ってもらうことが大切です。いじめの問題の根底に、心の痛みが十分にわからない子どもたちの問題があるように思います。
 知とは、社会で活躍できる人間に必要な知的能力です。教えてもらうのを待っているという受け身の学習の在り方ではなく、自分から積極的に問題に取り組んでいく態度が求められています。
 教育で大切なのは、「生きる力」を育てることだと言われています。「生きる力」とは、自分で課題を見つけ、自分で考え、問題を解決していこうとする資質や能力です。また同時に家族や友人、地域社会の人々と協調して生活していこうとする態度や人の心を思いやる温かな心などを合わせた、人間として最も大切な力です。
 大切な子どもたちの健やかな成長のために、またこれからの社会の中で活躍していける力を育てるために、学校・家庭・地域での教育を協力しながら進めていかねばならないと考えておりますので、今後とも一層のご協力を賜りますようお願いいたします。
                  学校長 冨田 高弘
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学校行事
2/1 持久走練習
2/2 持久走練習
1年「あそびのお店」
2/3 なかよし学習発表会
ひまわり号
集金自動振替日
児童朝礼
持久走練習
2/4 委員会活動
3年「昔の家めぐり」
持久走練習
2/5 レッツゴー北(木工教室)
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