令和7年11月10日（月）

　今日、園庭には風で舞い落ちた葉っぱが一面に広がっていました。

子どもたちは「いっぱい落ちてる」「きれいにしよう」と、声をかけ合い、ほうきやちりとりを手に、自然とお掃除がスタート。友だちと協力しながら集めていく姿に、朝から頼もしさを感じました。

その後は、みんなで虫探し。裏の畑に行くと、ひんやりした空気の中から聞こえてくる虫の声。そっと草むらをのぞいてみると、コオロギ、キリギリス、バッタなど秋の虫たちが姿を見せてくれました。「見つけた！」「こっちにもいるよ」と夢中になって追いかけ、捕まえた虫を大切に虫かごに入れて観察。動き方や色、鳴き声など、子どもたちの気づきがたくさん聞こえてきました。

虫はしばらく部屋で観察した後、降園前にみんなで相談して、草むらへそっと逃がしました。「バイバイ」「元気でね」と、手を振りながら優しく見送る子どもたち。

季節の自然に触れながら、子どもたちの気づきや思いやりがたくさん見られた一日でした。