学校日記

自然遊学館から来てくれました! 5月26日(金)

公開日
2023/05/26
更新日
2023/05/26

幼小連携・地域連携

一年を通して生き物と触れ合っている子どもたち。

冬にはいなかったダンゴムシは、春の訪れとともにたくさん見つかり
入園後の子どもたちにも大人気です。

草の下や枯葉など、どこにいるのかも毎日探すうちにたくさん
いる場所が分かり、よ〜く知っています。

先日は、ツマグロヒョウモンの幼虫を見つけ『ムニョムニョしてる』
『トゲトゲがある』と何かわからなかった子どもたちも
それがツマグロヒョウモンという蝶の幼虫だとわかりました。
4・5歳児が興味を示す中で、トンボにも広がり
ヤゴを見つけたいけど、どこにいるのだろう?という話になりました。

2月にお別れ遠足で行った経験から、自然遊学館の人なら知ってるはず!
と聞いてみることにしました。

職員が連絡をすると、すぐに『行きますよ!』とお返事があり
今日は子どもたちの質問に答えたり、数種類のヤゴや青虫も
持ってきてくれました。

正門横のビオトープにいるかも!と年長さんも一緒に行きましたが
網がしてるため、残念ながらヤゴは見つかりませんでした。
しかし、エサとなる赤虫を見つけ、持ってきてくれたヤゴにあげると
『パクッ!』と食べる瞬間を見ることができました。
硬いあごが伸びて食べる様子は、子どもたちには驚きでした。

また、4歳児も一緒に青虫を見たのですが、ミカンの葉を食べる青虫の
フンは、柑橘系の匂いがしてこれも驚きでした。

教えてもらった通り、タライに水をはりトンボが卵を産むかな?と
置いています。

今日はたくさんの質問にも答えてくれ、さらに興味関心が広がった
子どもたちでした。